星のや京都の帰りは、大堰川の増水の為、屋形船は運行休止です。

大堰川は上流が木津川で、下流は桂川で、同じ川に三つの川があります。 京都 (7)

一泊しただけですが、星のや京都の良いところ、少し改善したら良いなぁと思うところに気付きました。

1階のブラインドを開けて、外の明かりを部屋の中に入れて、空気も入れ換えます。窓から見ると、若夫婦連れとそのご両親の4人が、星のや京都を出発する光景がみえました。

この若夫婦の、どちらのご両親が一緒なのか、ずっと見ていると、分かってきました。どうやら、若妻のご両親が一緒のようです。

チェックアウトは12時です。起きるのが遅くて、食事も普段より遅くて、いつの間にかお昼の12時が近づいてきました。

雨が上がって、周りの草木は、昨夜の風雨に影響されたのか、かなりの木の葉が散っていました。

苔は、水を吸って、とても綺麗です。京都の丘陵地帯は、湿気が多く、苔が生しやすいと言われています。

独立した一戸一戸の宿の前を通って、フロントに向かいます。

角倉了以の時代から開発された嵐山の山荘なので、自然と庭が一体化しています。

にわか作りの旅の宿と違って、京都の洗練された、わびとさびの織りなす、素晴らしい空間です。

船着き場に近い、入り口にあるフロントで、精算をしてもらいます。

川の側まで来ると、大堰川の水は、昨日の清流と打って変わって、濁流になっていました。

しかも力強い流れです。これでは危険なので、屋形船の運行は休止です。

フロントの前には、月居をした小さな滝があり、滝から少しばかり細い水が池に注ぎ込んでいます。

池の前に座って、ぼんやりしていると、星のやの職員の方が、泊まり客の食事の後片付けをしています。

重い食器をケースに重ねて、厨房に運んでいます。これはなかなかの重労働です。

誰かが楽をすれば、他方で誰かがそれを支えている事が分かります。

本当に細い細い、大堰川に沿った地道を車が走ります。対向車が来れば、避けようのない細い道です。そのため、トランシーバーを使って、待避場所がある場所で、すれ違うように調整しています。

京都市の制限があり、一般の車はこの道に入ってくることは出来ません。ただし、自転車と徒歩の場合は、進入は許されています。

台風の後の増水で、大堰川の水は相当な増水です。大堰川は、下流に行くと桂川になります。

上流は木津川です。一つの川に三つの名前がついています。

そろりそろりと、ワゴン車は進み、渡月橋が見えてくると、川幅は広くなっています。

出発時点だった、星の宿船待ち所にもどってきました。

すぐ近くには、嵐山モンキーパークがあります。

京都嵐山モンキーパークいわたやまの入り口です。モンキーパークが、ぱっと見たときに、モンキーパーキングに見えて、お猿さんのパーキングとは、どういう意味かと、一瞬不思議に思いました。

手荷物は、星のや京都の船待ち所に暫く預けて、これから嵐山地区を人力車で回ります。

2014年10月6日(月)