マラッカのセントポールの丘から、マラッカ海峡が一望できます。

マラッカ海峡は、南シナ海とベンガル湾をつなぐ海の交通の要所です。マラッカは、海の関所のような所です。   マレーシア旅行記(21)

長い長い階段を、息も絶えそうに苦しみながら登り切ったところに、セントポールの丘の教会の跡があります。ここからまた引き続き、世界遺産を見学します。

地図で見ると、確かにマラッカ海峡は海の交通の要所です。南シナ海から、インドに繋がるベンガル湾への航路は、このマラッカ海峡を通れば、近道になります。

セントポール教会跡です。セントポールの丘にある、ポルトガル時代に建てられた教会跡です。ここから、マラッカ海峡を見下ろせます。

セント・ポール教会は、1521年にポルトガル軍によって造られた教会で、後にオランダの統治下となってからもそのまま約110年間使われていたそうです。

かつてここには、フランシスコザビエルの遺体が安置されてあったこともあるそうです。

どうやら、この墓石に刻まれているのは、同じキリスト教徒でもプロテスタント派の功績者の方々だそうです。

現地の人が、オウムとカメレオンを肩に乗せて、散歩のような歩行をしています。あの人は、ひょっとすると動物を見せ物にして、観光客からお金を貰う人かもしれません。

外壁と、内側には、当時のポルトガル人の墓石が残っています。

ガイドのSUMさんは、引き続き早足でどんどん先を行ってしまいます。松葉博雄は、せっかくセントポール教会跡に来たのだから、と思い、一つ一つの記念物をカメラにおさめていると、どんどん遅れてしまいます。

改築改修を繰り返して、現在でもその姿を留めている、歴史ある建物でした。

大道芸の絵描きの人が、小さな箱に子猫を3匹寝かせています。これが可愛くて、歩行者の足を止めています。

雲行きが怪しくなってきました。また、今にも大粒の雨が天から降って来そうな雲行きです。

丘の上から、先ほど見た下の方を見ると、たくさんの観光客が見えます。

途中、「あれがマンゴーの木です」と言われた木は、これがマンゴーの木か、と思うほどの大きな木です。ただしこのマンゴーの木には、マンゴーの実は結実しないそうです。

ファモサ要塞史跡(サンチャゴ砦)は、1511年、ポルトガルの総督によって建てられた砦です。

1641年以降は、オランダも利用していましたが、イギリス統治時代には放置されてたのですが、オランダに再建された門は残っています。

マラッカのシンボルでもあり、当時このあたりは、高い塀で囲まれていたようです。

マラッカ海峡から攻め込んでくる外敵の侵入を防ぐため、セントポールの丘の周囲に城壁が築かれていましたが、現在では石造りの門と大砲だけが、残されています。

マラッカを征服したオランダの東インド会社もこの要塞を利用していたそうです。

セントポールの丘から平地に戻ると、やはりお天気が変です。今にも大粒の雨が降ってきそうです。

バナナとは違うような、芭蕉のような、まっすぐ上に延びきった大きな葉っぱが、群れになっています。世界遺産の史跡の中にも、所々には亜熱帯植物が茂って、目を休めてくれます。

2014年3月16日(日)



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