蕨(ワラビ)は、シダの若芽です。初夏に入る手前の頃、シダの芽が出てきます。
蕨(ワラビ)は、シダの若芽です。初夏に入る手前の頃、シダの芽が出てきます。熱湯と木灰であく抜きをするために、一晩浸けておきます。
蕨(ワラビ)は、シダの若芽です。そのシダの若芽が松葉博雄宅に届きました。
休日の日、朝のんびりしていると、宅急便が届きました。宅急便の送り主は、松葉博雄の昔からの友人で、大きな牧場を持っている人からです。
わらびは、一本一本が太く、頼もしそうな強さを持っています。小型の段ボールに、わらびが一杯入っています。
松葉博雄に送るため、山に登り、わらびを一本一本引き抜いて、採ってくれたのだと思うと、感謝の気持ちが湧いてきます。
採れたてのような新鮮な艶もあります。
何年か前か、電話があり、「松葉くん、わらびは好きですか?」と尋ねられ、「大好きです」と返事をし、その後、毎年、わらびを送ってくれるようになりました。
このわらびは、牧場のどんなところに生えていたのでしょうか?
きっと、林か森の日当たりの良いところに、群生していたのでしょう。
箱から取り出すとすぐに、あく抜きを始め、寸胴鍋に入れて、熱湯を掛け、一晩寝かすことにしました。
お向かいの徳永さんのお家にも、お裾分けをしました。
熱湯を掛けると、わらびの緑の色が変わってきました。
落としぶたをして、しばらくこれでアクが抜けるまで、放っておきます。
牧場主の友人には、すぐに電話でお礼を言いました。
あいにく、本人は不在で、家族の方に松葉博雄と奥さんが、とてもわらびが好きで、頂いたことを喜んでいると、伝えてもらいました。
しばらくは、わらびのお料理が続きそうです。
2009年4月16日(木)