神戸牛の吉祥吉の分店で、神戸牛をいただきました。

神戸牛の流通には、つがまつ会があるそうです。中西牧場は、沢山のチャンピオン牛を生産しています。 吉祥吉

魚ばかり食べていると、顔に脂の艶が無くなっているそうです。そこで、松葉博雄の奥さんは、今日は脂っこいお肉を食べに行きましょうと、珍しい提案です。出掛けたのは、センタープラザ地階の、マルイ食堂の前に、神戸牛を使った「吉祥吉」がオープンしています。ここに行きました。

このお店は、よく変わるお店です。これまでも、和食や、焼き肉店でした。

今回は、神戸牛のお店なので、これまでの店とは内容が違います。お店は、以前のままを利用しています。いわゆる、居抜きです。

松葉博雄と奥さんは、一品ずつメニューを変えて、注文してみました。

厨房の中は、女性スタッフ一人きりです。この女性スタッフは、なかなかよく出来るスタッフで、会話をしていても、仕事上の知識が深いことが分かります。

料理が出来るのを待っている間、料理を作る女性の方と会話をしながら、手元のお肉の部位が描かれている表を見ています。

吉祥吉では、神戸牛を一頭買いするそうです。牛の重さは、およそ600キロで、その600キロの中から、極上のお肉は、わずか2キロか3キロしかとれません。

鮪で言えば、大トロです。従って、優れた部位ほど、お値段が高くなります。この吉祥吉は、三宮にかなり多く店舗展開をしていて、先日、系列店の「八坐和(やざわ)」で、神戸牛ラーメンをいただきました。

神戸牛の買い付けは、中西牧場から買います。中西牧場は、神戸の3000頭もの牛の中から、業界でチャンピオン牛と呼ばれる、優れた牛を、50頭生産しているそうです。

神戸牛の流通は、つがまつ会を作り、つがまつ会の会員に、優先的にチャンピオン牛を供給しているそうです。

注文した御料理は、ハンバーグステーキと、牛肉丼で、いずれも1500円です。

センタープラザの地階に、同じ経営の吉祥吉があり、そこと食材の供給をしあっているようです。

ハンバーグステーキも、牛肉丼も、どちらも濃厚な味噌味でした。

まだ、本格的な広告活動をしていないそうです。センタープラザの地階には、飲食店が沢山あります。お昼にどこで食べようかなぁと、ぐるぐる回遊している人達が、この吉祥吉を見つけてくれるのを待っているそうです。

お店の壁には、あちらこちらに表彰状が掲げられています。見ると、川西潔様宛に、井戸敏三兵庫県知事が表彰しています。

神戸市からも、神戸ビーフ品評会において、最優秀牛御購買店様として、表彰を受けています。

吉祥吉は、元々和食の店でした。その和食の店に来られる、他府県からのお客様が、神戸に来たからには神戸牛を食べたいというリクエストが、多くあったそうです。

その顧客の声に応えて、専門外の神戸肉を使ったステーキ店を始めたそうです。

今日は、お昼にしてはお腹の足しになる、脂の満ちた昼食になりました。

広告をしないで、リピーターを伸ばして、固定客を作っていこうという経営方針には、頷けます。

思うようにリピーターが育つかどうか、この後も時々注意して、覗いてみたいと思います。

2014年12月7日(日)