三宮ラーメン激戦区に、また、新たな神戸牛骨ラーメン 八坐和(やざわ)がオープンです。
三宮ラーメン激戦区で、お店が継続するためには、何度でも食べたいと思われる味を、持つことです。
三宮ラーメン激戦区の、市場調査です。三宮には、ラーメン屋さんが、いくつもあります。道路や電車から見えるお店は、新規開店でも、すぐに目立ちます。
車から見つけたのが、今日の「八坐和」のラーメン屋さんです。
旗が道路に向かって立っていたので、車の中から見て、見つけました。
松葉博雄と奥さんの2人で、さっそく八坐和に行ってみました。店の入口には、ラーメン屋さんには珍しい、牛のマスコット人形が、立っていました。
それもそのはず、八坐和は、神戸牛骨100パーセントが売りのお店のようです。普通多いのは、豚骨で、豚の骨が主流です。
神戸牛ラーメンと称して、ポスターには、神戸牛一頭買いをしていることを、アピールしています。牛骨には、コラーゲン、カルシウム、ビタミンB1、ビタミンB2の、摂取効果があるそうです。
席に座ると、愛想の良い女子スタッフが、注文を聞きに来ました。一番人気の良いラーメンは、どれですか?と尋ねると、醤油ラーメンだそうです。
それなら、2人とも醤油ラーメン(830円)で決まりです。
「市場には流通しない、「神戸牛の牛骨」は、限られた神戸牛専門店しか入手できない。豚骨や魚介系のスープには出せない、上品かつ濃厚なスープの完成度は高いレベルでまとめられている。
このスープの考案者は「神戸牛専門店・八坐和グループ」の東井 敏幸 総料理長。熟練の技が光る「極上の一献」である。」とありました。
店内は、あまり知らない歌手の、ロックバンドの曲が、大音響で響いています。一体誰かいなと、尋ねてみると、ポスターを指差して、あの、矢沢永吉さんですと言われました。
しばらくして、神戸牛骨100パーセントの、牛骨ラーメンが登場です。隣の人がスマートフォンで、ラーメンの写真を撮っていると、気の利いた女子スタッフが、表彰を受けた盾を、横に並べてくれていました。
松葉博雄の場合も、表彰楯と一緒に、ラーメンを撮りたいですと、女子スタッフに伝えると、にっこり笑って、表彰楯を持ってきてくれました。なかなか、愛想が良い女子スタッフです。
神戸牛を一頭買いすれば、ラーメン屋さんだけで、使いきれるものではありません。
さて、味はどうでしょうか?どろっとした味です。豚骨スープではありません。牛骨スープです。
以前にも取材しましたが、三宮ラーメン戦争が、激化しています。これまで取材した店は、
牛骨100パーセントの八坐和のラーメンは、かなりこってりとした味で、これまで馴染んできたとんこつスープとは、かなり味わいが異なっていました。
お店を出るとき、壁に、他のお店の紹介がありました。八坐和が神戸牛を一頭買いする理由が分かりました。
「神戸牛 喜山」や、「吉祥吉」、「神戸牛 黒澤」、 「RED ONE」などで、一頭買いした神戸牛を、ステーキ、焼肉などとして、提供している、グループ経営です。
そこで、発生する牛骨を、今度はラーメンスープとして、利用しているようです。これで、神戸牛骨の源が分かりました。
八坐和から、センタープラザビルに戻る道すがら、駐車場入口のとなりにも、博多とんこつラーメンのお店がありました。この近くには、ラーメン屋さんが、何軒もひしめいている、ラーメン激戦区です。
2014年9月21日(日)