おとなしい性格が良いのですが、派手な陽気な性格が好きですか?花なら、スイセンか、ハイビスカスのどちらが好きですか?
「お遍路さん歓迎」が、四国に渡るとあちらこちらで表示されています。上板町では、イチゴ(紅ほっぺ)、渋柿、シンビジウムの花を買いました。 四国八十八ヶ所巡り(1)
季節が変わると、季節に合わせて、気温に合わせて、咲く花が変わってきます。11月末になると、そろそろ秋から冬への変化が起きてきます。
それが、目に見えて分かるのがスイセンの花が咲いていることです。スイセンの花が、日陰でも、大きな木の下にもひっそりと、控えめに咲いています。
ハイビスカスは日が当たらなければ咲きません。スイセンとは性格がかなり違います。内気な控えめな性格と、陽気な目立つ性格の違いのようです。
琉球朝顔は、その中間のようで、明るい所が好きなのに、日の当たらないところでも自己主張しないで咲いてくれます。
朝露を浴びて、咲いたばかりの朝顔は、とても清楚な美しさを感じます。
夜が明けたばかりの海辺には、どこで一夜を明かしたのか、ねぐらから餌のある磯部に水鳥が飛んできています。
人間社会なら、食べ物はお店に行ったら買うことが出来ますが、自然社会では食べ物は自分で探して、調理しないまま、見つけたらすぐに食べてしまいます。
「朝顔がいくつ咲いているか、その数を報告するだけの、朝顔の観察日記は幼稚ですよ。一歩進んで、なぜ今日は沢山咲いたのか、沢山咲くにはどんな要因があるのか、そこまで観察した日記の方がすぐれていますよ。このように、業務報告書を考えながら書いて下さいね。」と、常日頃から社員に呼びかけています。
奥さんと相談して、今日は四国の八十八ヶ所巡りに行くことにしました。
奥さんの意見としては長距離ドライブはしんどいので、出来るだけ近い方がいいそうです。
しかし、八十八ヶ所巡礼は、近い所から数をこなしているので、近い所が終わると、必然的に遠くへ遠くへと距離が伸びてきます。
目標としては札所の9番、11番、12番の札所を今日の目的地にしています。
淡路島から四国に入ると、四国のゆったりとした自然に感心します。家の建て込み方が京阪神とはまるで違います。
途中、春夏秋冬という看板がありました。野菜を売っているお店のようです。ちょっと覗いてみましょう。
徳島県は鳴戸金時が有名です。なると金時は、やや細長い芋です。これが鳴門の砂丘に多く栽培されているようです。
では、なぜ芋の事を、『きんとき』というのでしょうか?どうやら、金太郎の金時さんです。金太郎の正式な名前は、坂田金時さんです。坂田金時さんは、大江山の鬼退治をしたことで有名です。
その金時さんは、いつも顔が赤く、鳴門の芋も赤いので、赤い芋の事をキントキと呼ぶようになったそうです。
このあたりは上板町です。上板町では山が多く、山には渋柿がたくさんなっています。この渋柿は、干し柿にすれば甘くなります。
渋柿のままだと、びっくりするような安い値段なので、沢山買いました。これは、持って帰って焼酎で甘くするつもりです。
蘭のシンビジウムが沢山売られています。切り花として売られています。一本が200円程度なのでこれはとてもお買い得です。
上板町をドライブしているとビニールハウスがたくさんありました。どうやら、いちごの温室栽培のようです。苺の種類は紅ほっぺです。これも意外と安いので購入です。
四国に入ると、あちらこちらで歓迎お遍路さんの表示に出会います。お遍路さんには、親しみを持って、お茶やお菓子の接待があります。
うどんを頂こうかなと思ったのですが、まだ食堂は準備中で、うどんは食べられませんでした。渋柿やら、花、苺などが買えて、春夏秋冬に立ち寄った甲斐がありました。
2014年11月27日(木)