東日本大震災と津波の経験、阪神淡路大震災の経験、津波の方が被害が大きい
東日本大震災と津波の経験は、阪神淡路大震災の経験と、通ずるところもあれば、津波の方がもっと被害が大きいことも分かりました。大街道コンタクトレンズの森潔英社長と、魚町コンタクトの渡部敏信会長と、酌み交わすお酒は、これまで歩んできた人生の思い出でもあります。 東日本へ出張(6)
今夜、森潔英社長が用意して下さったお酒、
大吟醸 日高見(ひたかみ)は、
宮城県の平孝酒造のお酒です。
株式会社平孝酒造
〒986-0871 石巻市清水町1-5-3
TEL:0225-22-0161
とても飲みやすい大吟醸です。
お酒好きが集まると、
この瓶も空になってしまいました。
森潔英社長から、
東日本大震災の頃の話がありました。
被災したとき、視力表が残っていたので、
オートレフラクト計が無くても、
5メートルを基準にして、
何歩歩いたら見えたかで、
その方のレンズパワーを測定したそうです。
なかなか、理論的な実践論だと、感心しました。
千葉きい子さんは、
東日本大震災を経験しています。
コンタクトレンズと、眼科のお仕事に関わっていると、
多くの被災者と、共通の絆が出来ていて、
当時の話を聞かせて頂きました。
渡部敏信会長さんは、
釣りが大好きで、ここ石巻でも釣りをしたそうです。
でも、まだ観客用の釣り船は用意されていないようです。
渡部敏信さんは、46歳のときに大病を患い、
奇跡的に生還したので、その後の考えが、
人のためになることが良いことだという
考えに変わったそうです。
献体にも積極的です。
しかし、実際に献体するとなると、
家族、病院を繋いでくれるのは、
実は葬儀社だそうです。
だから、生前から葬儀社に、
どのようにしてほしいかを伝えておくことが、
献体には必要だと言われていました。
石巻では、震災と津波で、
多くの方が犠牲になっている為、
家族の話をなかなかしにくいようです。
ひょっとして、家族の方に
犠牲者がいるかもしれないからです。
金華鯖の檸檬餡 アスパラ、
パプリカ添えも出てきました。
次々にお料理が出てきますが、
いつものように、飲んだら食べられない、
食べたら飲めない、小さな胃袋なので、
全部は食べきれていません。
大もりやの創業は、明治26年です。
初めて頂くお料理ですが、
魚の新鮮さには、箸が進みます。
全部食べたい気持ちですが、
だんだん後になるほど、
お皿にお料理が残ってしまいました。
東京銀座の、すし家一柳に続いて、
今夜も美味しそうな生牡蠣が用意されていました。
これも美味しそうです。レモン汁をかけて、頂きました。
この辺りなら、新鮮で、
牡蠣であたるとは思えないので、
頂いてしまいました。
明日は、皆さんと
コンタクトレンズの正しい普及を目指した、勉強会です。
今回は、幹事役の森潔英社長が議長役なので、
どんな勉強会になるのか、楽しみです。
最後の〆は、五目炊き込みご飯でした。
おやま鶏、牛蒡、舞茸、筍、油揚げ入りです。
これだけたくさんあって、
一人前とは、驚きのボリュームです。
向こうの方に、まだお座敷がありました。
少し前に進んでみると、
お部屋の中でお客様が、お食事中でした。
すっかりご馳走になり、大吟醸の酔いも回り、
良い気分になってきました。
石ノ森章太郎さんの漫画のキャラクターの像が、
石巻市にあちらこちらに立てられています。
鳥取県の境港に行くと、水木しげるさんの、ゲゲゲの鬼太郎シリーズの像が、あちらこちらに有りました。
2014年10月21日(火)