庶民が、景気が回復したなぁと実感するのは、いつ頃でしょうか?
金融緩和で過剰流動性を起こすと、金利が下がり、市中に供給した貨幣は、金利を求めて流動しなくなる心配があります。流動性の罠です。
焼肉を食べながら、アベノミクスが起こす、今年の景気について、子ども達に基礎的な話をしました。
家族で集まる新年会です。松葉博雄が主催する、松葉家の新年会を焼肉きらくで行います。
リッキー君は少しずつ成長してきたので、焼き肉屋さんのテーブルに連れて行っても、大人が居れば、それほど危険性の心配が無くなりました。
念のために、リッキー君を隅のコーナーに追い込んで、あちらこちらに出歩かないように囲っておきます。
2歳になると、もう好き嫌いが始まります。リッキー君が好きなのは、韓国のお粥クッパです。クッパなら、一皿分を一人で全部たべられるほど、成長してきました。
松葉博雄は、ビールに合うキムチを頂きます。
焼肉の始まりは、塩タンから始まるものと、我が家では伝統になっています。
その塩タンも、できるだけ薄く、幅広く切っている塩タンを上等と評価しています。
お店によって塩タンの食べかたを、焼きながらレモン汁をかける方法と、焼けてからレモンをお皿に搾り、レモン汁につけて食べる方法があります。
リッキー君は、お腹が空いていそうなので、まずはクッパを注文して、ゆっくり時間をかけて食べさせます。
焼肉ばかり食べていると血糖値があがるので、ビビンバを頂いて、焼肉とビビンバを交互に食べます。
新年会なので、今年の抱負も話したいところですが、あまりプレッシャーをかけても、美味しい料理の味が変わるので、雑談で終わっています。
息子が小学校の頃、二人で一緒に年末年始を韓国旅行で過ごした思い出があります。
バスで韓国をあちらこちら訪問して、途中でよく韓国の焼肉を頂きました。
ソウルのような大都会の焼肉と、慶州の方の小さな町の焼肉とは、かなり焼肉の方法が変わっていました。
同じなのは、どのお店でもキムチが無料で食べ放題だったことです。
これが嬉しくて、キムチをどんどん食べて、唐辛子でお腹の中がぴりぴりした事がありました。
韓国の焼肉に比べると、日本の高級焼肉店の焼肉は、ステーキと同じ様に脂身が多く、柔らかい感じです。
リッキー君は、クッパを1皿食べきって、もう1杯追加です。
長女は韓国のお酒、マッコリを注文して、手酌で飲んでいます。
きらくに来るお客さんは、ヘビーユーザーが多いのか、お店の女将さんの岡村正子さんは、テーブルをまわって、愛想を振る舞っています。
これだけ食べたら、きっとお腹のまわりに、脂肪がつきそうだなと、恐れ恐れながらも、皆さん美味しい美味しいと、箸が進んでいます。
ドイツにいる次女にも食べさせてあげたいものですが、ドイツには、こんな脂身の多い牛肉は、ステーキでも焼肉用の肉でもありません。
2013年は、安倍首相の提唱する、財政出動、金融緩和、成長戦略の3つを組み合わせた、いわゆるアベノミクスの登場で、株式市場が久しぶりに大賑わいです。
2%のインフレターゲットを掲げていますが、過剰流動性は、いわゆる流動性の罠を引き起こす心配があります。
2013年1月6日(日)