神戸三宮 焼肉きらくの経営理念 お客様が喜んでくれることが、お店の満足だそうです

神戸 三宮 焼肉きらくの経営理念は顧客満足経営です。お客様が喜んでくれることが、お店の満足だそうです。 焼肉きらくへ行きました(2)

焼肉きらくの経営理念を聞きました。

顧客満足追求の経営です。

岡村正子さんは、

お客様が喜んでくれることが、お店の満足だそうです。

昔話は、きらくのお店を拡張する時の話です。

**

50年前の創業時は小さなお店で、

それがお客様がどんどん増えて、

店が手狭になった時、

30年前に決断して隣地を買ったときの事とか、

広告をしないで、

口コミや紹介でお客様が増えて来た様子などは、

顧客満足追求の経営で、

松葉博雄の考え方とも通じてよく分かりました。

インターネット広告を勧誘された時、

広告をみてお店にきてくれたお客様に、

特典としてビール1杯無料サービスをつけるように、

広告会社に言われたそうです。

それでは、ビールの無料サービスが無くても、

今まで来て頂いてたお客様に差が付いて申し訳ないと、

広告会社の提案を蹴ったそうです。

** **

注文した事のなかったホルスキ焼きを、

ぜひお食べなさいと推奨されました。

鍋のガスの火が弱かった時、

「これではダメですよ」と、

ガスの火の調整の指導を受けました。

二日ほど前に、

テニスの選手の伊達公子選手がホルスキ焼きを食べて、

くせになりそうと言ったそうです。 

ママさんの講釈では、焼肉を食べた後でも、

ホルスキ鍋はヘルシーなので、

お腹に入るそうです。

**

岡村正子さんのお母さんが

50年前にお店を始めた焼肉きらくは、

ご主人の岡村光博さんで2代目になり、

さらに3代目は息子さんが跡を継いで、

さらにお店は50年から60・70年と続きそうです。

**

岡村正子さんの顔の艶がとってもいいので、

松葉博雄の奥さんは肌の艶の話をしました。

やはり毎日とは言わないまでも、

美味しい焼肉と、

ホルスキ鍋を食べてるおかげだそうです。

**

ホルスキ鍋とは、

野菜たっぷりのホルモン鍋を食べた後、

うどんを煮込みます。

さらに少しだけ雑炊を作ります。

野菜がどんどん汁を出し、

鍋に水分が行き渡ってきました。

**

唐辛子を使っているので、

鍋は赤みを帯びて辛そうに見えても、

食べてみると適当な辛さです。

綿のような柔らかいホルモンは、

福岡で食べたもつ鍋を思い出します。

**

「松葉博雄は焼肉屋さんをオープンしたいので、

開店の為の修行に食べに来ました」と、

冗談を言うと、ママさんは

「焼き肉屋さんはそんなに儲かりませんよ。

大変なのは仕入れです。

特に上等なホルモンの仕入れは、

強い仕入れルートが必要なんです」

と言いました。

** **

昔は、ホルモンは

『放る物(ほうるもの)』と言ってたくらい、

バケツいっぱい仕入れても、

ほんの僅かな値段でしたが、

昨今の焼肉ブームで、どんどんホルモンは見直され、

値段は上がって入手も困難となり、

そのわりには販売価格は上がらず、

絶対に肉よりも高くはできないそうです。

うどんの後、少しだけごはんを入れて、

ネギをいっぱいかけて、少し煮込んでくると、

お粥の出来上がりです。卵は使いません。 

頂いてみると、またこれが美味しくて、

なるほど別腹だと思いました。

**

業界の苦労の話を聞けば、

松葉博雄はたちまち焼き肉屋の

開店は見送りますと言うと、

ママさんはそれがいいですよと、

肯いてくれました。

**

これまで、きらくには満席の時ばかり来ていたので、

岡村正子ママのサービスを受ける事がありませんでした。

こまめに席をまわり、話を盛り上げ、

焼き肉の焼き方を指導し、

美味しい食べ方を教えてくれました。

今日は閉店近くに来てよかったです。

今日はママさんにサービスをして頂いて、

来て良かったです。と、

お礼の言葉が自然と出ました。

** **

帰りにタクシーで帰っている時、

阪急春日野道辺りでタクシー同士の

交通事故があったようです。

警察の現場検証が始まっていました。

タクシーに乗るとよく尋ねる質問は、

①これまで乗せたお客さんの中で

一番遠い距離はどこでしたか?

②今まで、乗り逃げされた経験と、

被害金額はどのくらいですか?

これまでの①の記録は、

東は東京、西は鹿児島でした。

②の経験は、たいていの運転手さんにあります。

焼き肉 関連記事 アーカイブ

2012年2月4日(土)