神戸三宮 焼肉きらくの経営理念 お客様が喜んでくれることが、お店の満足だそうです
神戸 三宮 焼肉きらくの経営理念は顧客満足経営です。お客様が喜んでくれることが、お店の満足だそうです。 焼肉きらくへ行きました(2)
焼肉きらくの経営理念を聞きました。
顧客満足追求の経営です。
岡村正子さんは、
お客様が喜んでくれることが、お店の満足だそうです。
昔話は、きらくのお店を拡張する時の話です。
50年前の創業時は小さなお店で、
それがお客様がどんどん増えて、
店が手狭になった時、
30年前に決断して隣地を買ったときの事とか、
広告をしないで、
口コミや紹介でお客様が増えて来た様子などは、
顧客満足追求の経営で、
松葉博雄の考え方とも通じてよく分かりました。
インターネット広告を勧誘された時、
広告をみてお店にきてくれたお客様に、
特典としてビール1杯無料サービスをつけるように、
広告会社に言われたそうです。
それでは、ビールの無料サービスが無くても、
今まで来て頂いてたお客様に差が付いて申し訳ないと、
広告会社の提案を蹴ったそうです。
注文した事のなかったホルスキ焼きを、
ぜひお食べなさいと推奨されました。
鍋のガスの火が弱かった時、
「これではダメですよ」と、
ガスの火の調整の指導を受けました。
二日ほど前に、
テニスの選手の伊達公子選手がホルスキ焼きを食べて、
くせになりそうと言ったそうです。
ママさんの講釈では、焼肉を食べた後でも、
ホルスキ鍋はヘルシーなので、
お腹に入るそうです。
岡村正子さんのお母さんが
50年前にお店を始めた焼肉きらくは、
ご主人の岡村光博さんで2代目になり、
さらに3代目は息子さんが跡を継いで、
さらにお店は50年から60・70年と続きそうです。
岡村正子さんの顔の艶がとってもいいので、
松葉博雄の奥さんは肌の艶の話をしました。
やはり毎日とは言わないまでも、
美味しい焼肉と、
ホルスキ鍋を食べてるおかげだそうです。
ホルスキ鍋とは、
野菜たっぷりのホルモン鍋を食べた後、
うどんを煮込みます。
さらに少しだけ雑炊を作ります。
野菜がどんどん汁を出し、
鍋に水分が行き渡ってきました。
唐辛子を使っているので、
鍋は赤みを帯びて辛そうに見えても、
食べてみると適当な辛さです。
綿のような柔らかいホルモンは、
「松葉博雄は焼肉屋さんをオープンしたいので、
開店の為の修行に食べに来ました」と、
冗談を言うと、ママさんは
「焼き肉屋さんはそんなに儲かりませんよ。
大変なのは仕入れです。
特に上等なホルモンの仕入れは、
強い仕入れルートが必要なんです」
と言いました。
昔は、ホルモンは
『放る物(ほうるもの)』と言ってたくらい、
バケツいっぱい仕入れても、
ほんの僅かな値段でしたが、
昨今の焼肉ブームで、どんどんホルモンは見直され、
値段は上がって入手も困難となり、
そのわりには販売価格は上がらず、
絶対に肉よりも高くはできないそうです。
うどんの後、少しだけごはんを入れて、
ネギをいっぱいかけて、少し煮込んでくると、
お粥の出来上がりです。卵は使いません。
頂いてみると、またこれが美味しくて、
なるほど別腹だと思いました。
業界の苦労の話を聞けば、
松葉博雄はたちまち焼き肉屋の
開店は見送りますと言うと、
ママさんはそれがいいですよと、
肯いてくれました。
これまで、きらくには満席の時ばかり来ていたので、
岡村正子ママのサービスを受ける事がありませんでした。
こまめに席をまわり、話を盛り上げ、
焼き肉の焼き方を指導し、
美味しい食べ方を教えてくれました。
今日は閉店近くに来てよかったです。
今日はママさんにサービスをして頂いて、
来て良かったです。と、
お礼の言葉が自然と出ました。
帰りにタクシーで帰っている時、
阪急春日野道辺りでタクシー同士の
交通事故があったようです。
警察の現場検証が始まっていました。
タクシーに乗るとよく尋ねる質問は、
①これまで乗せたお客さんの中で
一番遠い距離はどこでしたか?
②今まで、乗り逃げされた経験と、
被害金額はどのくらいですか?
これまでの①の記録は、
東は東京、西は鹿児島でした。
②の経験は、たいていの運転手さんにあります。
2012年2月4日(土)