エーモン工業の廣畑良記会長さんとの思い出に、しばし浸りました。
蛍フェスタ(2006年)で、エーモン工業の廣畑良記会長さんと…せせらぎの湯(3)
温泉に入る前に、食事をします。お食事処「せせらぎ亭」です。
平日の昼食を食べる人は、どんな人でしょうか?せせらぎ亭に入ってみると、定年退職後の、夫婦連れや、仲良しグループが、中心です。
かさがた定食は、お稲荷さんと巻き寿司に、うどん、冷や奴、小鉢がついて850円。
では、定年退職後の、人たちは、何を注文するのでしょうか?あまり、肉食系の注文はないようです。
唐揚げ定食は、唐揚げに生野菜、ご飯と味噌汁に、冷や奴、小鉢、お漬け物がついて、850円。
とろろ膳は大盛ご飯に、とろろ、おかず、温泉卵、冷や奴、黒豆、お漬け物で、900円です。こちらのおかずは、季節によって変わるそうです。
天ぷら定食は、天ぷらと、ご飯、味噌汁、冷や奴、小鉢、お漬け物で、1000円。
松葉博雄が注文したのは、焼き肉定食で、焼き肉定食は、焼肉とキャベツの千切り、ご飯、味噌汁、冷や奴、お漬け物で、1000円です。
サービス係の女性の人に、「ここの会長さんはお元気ですか?
以前には、何度かお話をした思い出があるのですが・・・」
「会長さんは、今年の5月に亡くなりました。」
「えー!そうだったんですか。」
以前に、エーモン工業の廣畑良記会長さんが、講演会で話した内容のテープをいただいた事もあり、少し寂しくなりました。
廣畑良記会長さんは、視力を失っている状態で、本業の事業を広げ、さら
に、本業とは違う「せせらぎの湯」も、設備を充実させてきています。
平成9年(1997年)に廣畑良記さんが会長に、廣畑政巳さんが社長に就任
し、この年に、新規事業として「かさがた温泉」を兵庫県神崎郡市川町にオープンしました。
蛍FESTA(フェスタ)で、松葉博雄と奥さんが、せせらぎの湯で、泊まっ
たとき、夏祭りのような催しがあり、会長さんと一緒に、縁台に座って、
事業に関する話を聞かせてもらったことを思い出します。
どうして、エーモン工業と名前を付けたのですか?それは、なんでも、ええ
もんが一番いいでしょう。だから、ええもんを作るために、エーモン工業に
したんです。と聞いたことを、思い出します。
播州弁漫遊録に、この辺りの方言がのっています。東の横綱は「べっちょな
い」で、大丈夫という意味です。西の横綱は「ごうわく」で、腹が立つという意味です。
2010年12月17日(木)