ナス、キュウリ、白瓜 夏野菜の漬物 完熟トマトの丸かじり 待ち遠しい収穫
投稿No:10237
夏野菜の植え付け おいしい野菜が収穫できるように 願いを込めながら苗を植えました
今年もこの季節がやってきました。
あっという間に春も進み、
気づけば初夏の陽気を感じます。
毎年この時期になると、我が家では
夏野菜の苗を植える準備が始まります。
先日、隣地の元棚田に作った
家庭菜園の土壌づくりがようやく落ち着き、
土がほどよくなじんできたので、
いよいよ夏野菜の苗を植えることにしました。
(過去ブログ:淡路市岩屋 家庭菜園の夏野菜準備開始)
コメリ 志筑店で
苗を買いに向かいます。
この時期、ホームセンターには
たくさんの夏野菜の苗が売っています。
毎年育てているキュウリ、ナス、トマトは、
我が家の食卓には欠かせない定番です。
今年もこの三種類は外せないと、
まずはカートに入れました。
今年こそ 美味しいトマトを!
トマトは、毎年よく育ちますが、
収穫までにはいきません。
陽当たりのよい場所に植えれば、
青かった実がだんだんと赤く染まり、
ツヤツヤとした見た目になって、
明日あたりが一番おいしい頃だなと思って
収穫を楽しみにしていると
その翌朝には、カラスに食べられ無くなっている、
ということがよくあります。
せっかく手間をかけて育てたトマトが、
あと一歩というところで
食べられてしまうのは、毎年ながら、
心が折れそうになります。
それでも、今年もまた、
あきらめずにトマトを植えることにしました。
今度こそ守り抜こうと、ネットを張ったり、
できる限りの対策を講じようと思います。
糠漬けには 茄子です
茄子は、ぬか漬けに欠かせない野菜です。
ほかにも、色んな料理に使えます。
ナスはインドの東部生まれのようです。
暑いほうが育ちやすく、
太陽の光が強いほうが色がきれいになります。
雨にも比較的強くて作りやすい野菜なので、
私のような、グウタラ栽培でもよく育ちます。
日当たりのよい場所を好み、
日照時間が長く、日射量が多いほど
収量も多くなるようです。
「ナスは水で育つ」といわれています。
水を切らさない様に、
水やりを怠らないことが
おいしいなすを作る必須条件です。
色々使える キュウリ
キュウリは成長が早く、6月に入ると
初なりのキュウリの収穫ができます。
きゅうりは1日収穫遅れるだけで、
翌日にはおばけきゅうりのように
大きなヘチマのような
きゅうになってしまいます。
ゴーヤの苗も買いました。
ゴーヤは、チャンプルーにしたり、
我が家では、奥さんが
ゴーヤジュースにしてくれます。
ゴーヤジュースは体にとっても良いそうです。
私に元気になってもらうために、
夏バテ防止に、毎年、奥さんは
ゴーヤジュースを作ってくれています。
ゴーヤだけだと苦いので
りんご、パイナップル、蜂蜜などを混ぜます。
甘くすれば,苦いゴーヤジュースも飲めるのです。
(過去ブログ:沖縄の恵みがたくさん入ったゴーヤジュース)
ぬか漬けにするとおいしい白瓜
白瓜の苗を買いました。
白瓜も、ぬか漬けにすると
とても美味しいです。
ウリも、なかなかうまく収穫までに行きません。
獣害が待っているからです。
スイカは害獣被害に遭いやすく、
スイカの被害は、獣害だけではありません。
二足歩行の人害もありました。
獣害なら、スイカの皮が残りますが
人害だと、スイカを丸ごと持ち去って行くのです。
今までも、動物や人が忍び込んで、
食い散らかされてしまいました。
どの野菜が美味しいのか、
害獣もわかっているようです。
今年も、しっかりと
害獣対策をしたいと思います。
あれもこれもと
カゴに入れていると、
野菜の苗でカゴがいっぱいです。
しかし、まだ植えたい野菜があります。
まだまだ、園芸コーナーを見てみます。
奥さんが選んだのは、
ピーマンとオクラです。
こちらも我が家の食卓には
よく使われる食材です。
しかし、ピーマンもオクラも、
家庭菜園には植えません。
これは、大きな植木鉢にたくさん土を入れて、
日あたが良くて、水道が近い
駐車場の近くで育てる予定です。
なぜかというと、奥さんが
料理に使いたいときに、すぐに
収穫できるからです。
他にも、セロリとネギも
大きな植木鉢で育てます。
奥さんが一人で、隣の畑まで
水やりや収穫に行くのは大変なので、
植木鉢でも育てられるものは、
玄関の近くで育てます。
奥さん専用の植木鉢を作ります。
気が付くと、
大きなカートの上も下も、
野菜の苗でたくさんになっていました。
これから植えることも考えると
これ以上は大変なので、
この辺で、お会計へ向かいます。
たくさんの苗を持って、
隣地の元棚田に作った
畑にやって来ました。
大変なのはここからです。
間隔をあけて、風通しを考えながら
配置を決めて、丁寧に植え付けていきます。
淡路景観園芸学校で
家庭菜園の色々なことを学んでいるので、
その知識が役に立ちます。
役に立たないのは、腰です。
農作業を続けていると、腰が痛くなてきます。
苗を植えたら1本ずつ支柱を立てて
支柱にトマトの苗を
結び付けておきます。
トマトを育てていると、
トマトを放って置くとすぐ脇芽が出てきます。
出来るだけ毎日トマトの様子を見て、
脇芽を摘んでいきます。
これからのお世話も大変です。
トマトは、直ぐに脇芽が伸びてきます。
脇芽を摘まないと、栄養がトマトの実に回りません。
今年こそ、美味しいトマトを食べれるように
願いを込めながら、
一つ一つ、丁寧に植えました。
ツルが伸びる野菜には
支柱を組んで、
ネットを張れるようにしておきます。
今年は畑の規模が大きくなったので、
支柱を組むだけでも重労働です。
数が多いので、
同じ動作の繰り返しでも
次第に腰やひざに負担がかかってきます。
出来上がって見てみると、
立派な支柱を立てられました。
苗を植え終わったあとの景色には、
達成感があります。
元気に育って、美味しい野菜をたくさん
つけてくれますようにと願いを込めながら、
最後に水をたっぷりとやりました。
井戸を掘って水を散水しやすくしました。
蛇口を開けば、井戸水で給水できます。
苗を植えて、満足のいく畑ができました。
これからお世話が大変になります。
おいしい野菜が夏の食卓に上がるのを楽しみに、
暑さや害獣に負けないよう、
今年もお世話を頑張ろうと思います。
沖永良部島から取り寄せた
ユリの花畑は、順調にユリが育っています。
花が咲くのは6月ごろの予定です。