MBAの会  教授を囲み 夜を徹して ワイワイガヤガヤと 議論を交わす【社長経営学50】

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淡路市のワイガヤ荘 MBAの会メンバーで 安室憲一教授を囲み 夜を徹してワイワイガヤガヤと 議論を交わす【社長経営学】シリーズ50

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淡路島の中部に、

安室憲一先生が

別荘を持っていました。先生はよく、

若手研究者や院生を連れて滞在し、

学問から人生まで指導してくださいました。

いわば「私塾」のような施設で、

私たちは「ワイガヤ荘」と名づけていました。

ワイガヤ

そのワイガヤ荘に

神戸商大のMBAの会メンバー6人が

ひそかに集結し、

経済、経営、社会問題など、

夜を徹してワイワイガヤガヤと

議論を交わしました。

ワイガヤ

ワイガヤ荘は山林の中に建ち

農業用水の池に面して、春夏秋冬、

四季の花に囲まれ、鳥は朝からさえずり、

月は湖面を照らし、

風はススキの穂をなでて、

夜の頭上には満天の星を戴く

自然に恵まれた別天地です。

ワイガヤ

ワイガヤ荘のテラスから見る

沈みゆく夕日は、

今日の一日の終わりを感じました。

ワイガヤ

ヘーゲルの言葉に、

「ミネルヴァの梟(ふくろう)は、

黄昏(たそがれ)がやってきて

はじめて飛び立つ」とあります。

つまり、日が沈むことは

思考が始まることなのです。

ワイガヤ

深い静寂の中でテラスに椅子を出し、

先生を囲み少しずつ、

ワイガヤ序論は始まりました。

日が沈むにつれて

気温は下がり肌寒くなり始め、

お腹も空いてきたので、

ワイガヤ風キムチ鍋の

始まりとなりました。

ワイガヤ

安室先生はだんだんとお酒がすすみ、

呂律が少しずつ怪しくなってきましたが、

酔いが回る前に、

私たち社会人大学院卒のやるべきこととして、

社会的貢献について

いろいろとお話をされました。

易しくいえば

「おもしろいことをする」ことで

周りの人を幸せにすることです。

これは高杉晋作の考えと

似ていると思いました。

おもしろくない世をおもしろくすることは、

世直しでもあります。

ワイガヤ

先生のお考えが

高杉晋作と共通していることに

共鳴しました。

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