社会人大学院生 学生時代に戻ったような懐かしさ 学問は役に立つ【社長経営学】シリーズ46
投稿No:9917
社会人大学院院生 学んで、飲んで 学生時代に戻ったような懐かしさ 学問は役に立つ【社長経営学】シリーズ46
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社会人大学院へ入学した院生
ほとんどは会社員、公務員、
企業経営者、税理士などの
職業を持っている方々で、
30歳直前から50代までの
幅広い年齢層でした。
夜間の講義が終わると誘い合って、
交通センタービルの階上か
地下の居酒屋で、
講義の反省会と称しての飲み会です。
この飲み会が楽しみで、
先生を誘う時もありました。
飲み会での先生は、
くだけた友達のようでもあり、
先生と生徒の垣根が消えて、
おもしろい会話が弾みます。
飲み会は原則割り勘で、
1回の勘定が2千円ぐらいに
収まるようにしていました。
飲み会での話題は
神戸商科大学、大阪府立大学、大阪市立大学の
大学院では、ゼミの後の飲み会が楽しみでした。
ゼミで報告する内容についての
意見交換や、研究課題がはっきりと
決まらない悩みなどのほか、
仕事や家庭、転職、
資格試験などについてで、
学生時代に戻ったような懐かしさと
おもしろさが続きました。
学問は役に立つ
神戸商科大学大学院の履修に必要な単位は36単位でした。
通常2年の履修期間を商大は
3年間としたので時間の余裕ができて、
履修講座を経営だけでなく
経済にまで広げれば、より多くの先生の
講義を受けることができました。
とくに金融論は
その後の投資判断に役立ちました。
履修した単位は
所定の36単位の倍の78単位までになり、
経営と経済の2つの研究科の
必要単位を履修できたほどでした。
大学院のゼミや講座は学部のように、
講義を聴いていれば良いのではなく、
予習をして、意見を述べて、
議論に参加することが求められます。
議論に参加することで知識の幅を広げられ、
論理的な思考も身につきました。