年末のお雑煮 今年の無事を感謝し、家内安全を祈りながら頂きました
投稿No:9591
年末のお雑煮を作りました 今年の無事を感謝し、来年の家内安全も祈りながら頂きました
お正月まで、あと数えるほどになってきており
スーパーなどのお店に並ぶ商品も
お正月の商品に変わってきています。
お餅が売り場の目立つ個所に並んでいて、
お雑煮が食べたくなり、少し早いですが
奥さんが家で作ってさっそく頂きました。
そもそも、お雑煮とは?
どうして元旦にお雑煮を食べることになったのかというと
その昔、お餅は「ハレの日」に食べる、
おめでたい食べ物でした。
お雑煮の具にはお餅が欠かせませんが、
これは正月に年神様(正月にやってくる神様)をお迎えするために、
前年に収穫したお米から作った餅をお供えし、
そのお下がりとしてお雑煮を頂く、
ということから始まったといわれています。
昔の人は、お雑煮を食べる際、
旧年の農作物の収穫が無事であったことに感謝し、
新年の豊作や家内安全を祈っていました。
このようにして、お雑煮は正月に欠かせない料理となり、
農耕民族である日本の文化に、深く根付いていったのです。
(参考:お雑煮とは?)
お雑煮は地域や家庭によって
それぞれ具材や味付けは違うと思いますが、
我が家のお雑煮はすまし汁です。
大根や人参、ほうれん草の野菜のほかに、
アナゴやお魚を入れ
魚介の出汁が香るお雑煮が我が家の味です。
かまぼこも入っており、具だくさんです。
そして柚子を入れ、香りを追加します。
たくさんの食材から出た出汁が
奥深い味わいにしてくれています。
黒豆も用意してくれました
黒豆もおせち料理に使われる縁起のいい食べ物です。
おせち料理の黒豆の「まめ」という言葉には、
元気・丈夫・健康などという意味があります。
また、「まめに働く」「まめに暮らす」などの語呂合わせからも、
昔からおせち料理には欠かせない一品です。
我が家では奥さんが黒豆が大好きなので
一生懸命、黒豆を炊きますが、
私は黒豆は得意でないのでいただきません。
(過去ブログ:黒豆)
最近とても冷え込んでいるので
温かいお雑煮が体に染みわたります。
具だくさんなので栄養もバランスよく
しっかり取れます。
お正月関係なく、お雑煮を食べて
寒さに負けない元気な体を作っていきたいです。