淡路島の南あわじインター近くの「うめ丸」で、春の淡路の代名詞の桜鯛をいただき、今が旬の新玉ネギを購入しました 【従業員投稿】
2008年5月8日(木)お休みを利用して、友人と淡路島に行ってきました。明石海峡大橋を渡り、そのまま高速道路を南あわじインターまで走って、福良漁港に向かいます。
いつも行く魚屋さんで、イカ、イワシ、カレイ、アジなどを買いましたが、穴子がありませんでした。
そこで、丸山漁港にある「魚彩館」に行き、キスや穴子を買ってから、メインの目的である、料理旅館「うめ丸」に到着しました。
「うめ丸」は、年に何回か行っていますが、2007年1月には、フグを頂きました。
旅館に着いてすぐに、大鳴門橋が見える、弱アルカリ性の「うずしお温泉」に入ります。
「うずしお温泉」は、湯が柔らかくて、肌ざわりが良いので、「美人の湯」と呼ばれています。
温泉の後は、お部屋で今が旬の桜鯛会席を頂きます。
最初に出てきたのは、突き出しのタコの辛子酢味噌和えと、イクラが乗ったもずくです。タコはとても柔らかくて、辛子酢味噌とよくあっていました。
同時に、鯛のお造りも出てきて、いつも食べている鯛とは全く違う美味しさでした。
淡路や明石では、真鯛が有名ですが、春は産卵期を迎えて、体をピンク色に輝かせることから、「桜鯛」と呼ばれています。
淡路島で獲れる天然の桜鯛は、身がよく締まっていて、上質な脂がのっているので、京都や東京の高級料亭御用達となっているそうです。
その桜鯛を、お作り、カルパッチョ、しゃぶしゃぶ、宝楽焼きなどのお料理で頂きます。
しゃぶしゃぶでは、フワフワの桜鯛を味わうことが出来ました。
コースには入っていませんでしたが、アワビの踊り焼きも注文しました。
生でも食べられるアワビですが、しばらく蓋をして焼いて、レモンを搾って頂きます。
穴子とお野菜の天ぷら、茶碗蒸し、鯛のカルパッチョと続き、メインの桜鯛の
宝楽焼きが出てくると、友人たちのテンションも上がります。
普通の鯛と違って、身が柔らかくて、ついついお箸が進みます。鯛の側には、サザエも付いています。
最後に鯛釜飯が出るのですが、もうお腹いっぱいなので、家から持ってきたラップに包んで持って帰ることにしました。
「うめ丸」で桜鯛会席を堪能した後は、新玉ねぎや鳴門金時を買ったり、「たこせんべいの里」でおせんべいを買ったり、ハイウェイオアシスでお土産を買ったりする、お買い物タイムです。
それぞれ、家族や友人、自分用にお土産を買って、帰ってきました。
帰ってきてからは、たくさん買った魚の処理が大変です。魚屋さんで、ある程度のお掃除はしてもらっていますが、もう一度、きれいに内臓を出して、ひとつずつラップで包んで袋に入れて、冷凍にする準備をします。
イワシは、たっぷりの生姜を入れて、圧力鍋で生姜煮にしました。新鮮なイワシだったので、短時間で骨まで柔らかくなり、とても美味しい一品となりました。
家から30分ほどで行ける淡路島は、食材の宝庫で、いつも美味しいものを食べることと、美味しい食材を買うことが楽しみです。
次回は、ビワとハモの季節に訪れたいと思います。