岳父の法事に行きました。
夏のお墓には、蚊が待っています。蚊に刺されないように、虫除けスプレーを後からまいてもらってお詣りです。 岳父の法事で岡山 (1)
新幹線に乗って、今日は岳父の法事に行きます。新幹線では、Kちゃんと乗り合わせるように、時間調整をしています。
お墓に持って行くために、花屋さんによって花を選びます。
花の値段もまちまちで、うんと高い花と、そうでもない花が用意されています。その中で、少しは長持ちするお花を選びました。
Mちゃんとも合流です。MちゃんもKちゃんも、遠いところから、曾祖父の為に参加してくれています。
少子化の時代になってくると、どこのお家もお墓を守る事は、難しい問題になってきました。
特に、女性だけの一人っ子の場合は、親は、この問題を切り出しにくく、かといって避けることも出来ず、悩ましい問題です。
お寺に着くと、夏の時期に困るのは、蚊に刺されることです。
法事が予め予定されていたので、夏草はきれいに摘み取られ、お墓の周辺は綺麗になっていました。
お墓の近くに鐘突台があったので、皆で交代して鐘を突いてみました。
松葉博雄は、鐘を突くならこうして突くのだと、見本のつもりで鐘を大きく突きました。
お墓を守る事が難しい時代なのと、お墓が集まるお寺を維持することも難しい問題になってきます。
ほとんどのお寺の維持は、檀家の皆さんからのお布施や寄付で成り立っています。檀家が少なくなり、檀家からのお布施や寄付が少なくなり、さらに信心も希薄になってくると、お寺を守る問題は、今の日本も社会全体の抱える問題が映し出されています。
2014年9月4日(木 )