国道32号線を通って、吉野川沿いに、かずら橋、大歩危、祖谷方面へ向かいます。

道路は、JR土讃線に平行して、走っています。JR駅の阿波池田、みなわ、祖谷口、阿波川口、小歩危と、駅が下るにつれて、道幅は狭く、川幅は狭くなってきます。 徳島 (2)

「祖谷渓温泉 ホテル秘境の湯」 が、これから目指す宿です。車の運転は、片山正喜さんにお願いしています。

徳島県には、淡路島と同じように、道路沿いに高い椰子の木の並木が続くところが、見受けられます。こんな椰子の木を見ていると、徳島も暖かい所だなぁと感じてきます。

道路は、JR土讃線に平行して、走っています。JR駅の阿波池田、みなわ、祖谷口、阿波川口、小歩危と、駅が下るにつれて、道幅は狭く、川幅は狭くなってきます。

国道32号線を通って、吉野川沿いに、かずら橋、大歩危、高知の方向へ向かいます。

32号線を通って、高知、大豊方面へ向かっています。

左に曲がると、268号線へ出て、黒沢方面行きです。

林道 川崎国見山線の標識があった所で、一旦車を停めて、鉄橋の上から、下の川を覗いて見ました。

素晴らしい川の流れです。この辺りは、トラックがゴムボートを山積みして走っています。

この渓谷を、ゴムボートで下って、終点でゴムボートを回収して、もう一度、上のスタート地点に、トラックで搬送しているようです。

川遊びが好きな松葉博雄は、こんな川で一日遊んでみたい気持ちです。

川の両岸には、岩が並び、この岩の下には、川の魚が隠れていそうです。

子供の頃は、水中眼鏡に、水中鉄砲か、毛やりを持って、魚を刺すか、引っかけるかして、鮎を捕った思い出があります。

あの頃は今のように、漁業権について、かなりアバウトな時代でした。魚を捕るためには、入漁券を買って、川に入る決まりになっています。でも、小学生の遊びには、適用されませんでした。

しばらく渓谷の美しさに見とれて、橋の欄干から、川の流れをじっと見つめていました。他の人から見ると、あの人は、ひょっとしたら橋の上から川に向かって、身投げをするのではないかと、怪しまれたかもしれません。

大歩危、小歩危に近付くと、遊覧船乗り場があります。遊覧船の運航は、もう終わったようで、夕方の川には、ゴムボートでの船遊びの姿は見られません。

この大歩危小歩危のあたりの渓谷の水深は、どの位あるのでしょうか?見た感じは、深そうです。

段々と道幅が狭くなり、対向車が来ると、どこに避難しようかと考えるほどの、狭い道路になってきました。

段々と、目的地に近付いてきました。かずら橋まで22キロ、大歩危まで7キロ、小歩危まで3キロです。

ここで、道を間違えてしまいました。まっすぐ行けば良い所を、右に曲がって、どんどん進むと、今回の集中豪雨で、山が土砂崩れを起こしている、危険箇所に来てしまいました。

道に迷って入り込んだ、この場所は、どこでしょうか?近くの標示物を探して、場所を確認してみます。

標示物がありました。ここは、吉野川川上地区です。白川谷川地区です。

ホテル秘境の湯に電話して、道案内をしてもらい、ここから脱出するように、折り返します。

標示物にあった、SUGGOIスポーツは、四国-徳島-吉野川でラフティングツアーを遂行している地元業者だそうです。

「入漁者へ:入漁のときは組合員証を有し腕章を付ける」とありました。

漁時期

1.アメゴ 三月一日~九月三十日まで

2.アユ 七月一日~十月十五日まで

3.漁獲保存の為、薬物、投げ網、カナツキ漁をしないこと

4.白川谷川の清流保持のため御協力下さい

吉野川上流漁業組合 白川谷川まもろう会

周りを見れば、山の中腹を切り拓いて、かなり狭い土地に、ぴったりと身を寄せるように、家が建てられています。

片山正喜さんが、地図を参考に、ホテル秘境の湯に行く道を考えている間、松葉博雄は車を降りて、周りの集落を写真に写すことにします。

家はあっても、通る人もあまり居ません。見かけたのは、道路沿いから、渓流に、釣り糸を流している、釣り人くらいです。

この、間違った道の奥には、奥小歩危温泉があるようです。そこにも行ってみたいところですが、予約をしているので、祖谷渓温泉 ホテル秘境の湯に向かいます。

少しでも、切り返しが出来る場所を探さないと、細い道では、Uターンが出来ません。

Uターンが出来る場所を、探しながら、進みます。

 

2014年8月26日(火)