札場敬良さんも、「味処 かつみ」のご主人も、仕事に励んで、みんなお元気です。
淡路市釜口は暖かい地域です。庭には地植えのブーゲンビリアが咲いていました。 淡路(4)
2000年3月、兵庫県立神戸商科大学(現・兵庫県立大学)大学院経営学研究科に入学したとき、研究活動の一環として、外部の経営者の方と接する機会がありました。そのときお会いしたのが、淡路で行政書士と不動産事務所を開設されている、札場敬良さんです。
久しぶりに札場敬良さんの事務所をお尋ねしました。奥様と二人で、元気にお仕事をされていました。事務所の近くには、ブーゲンビリアの花が咲いています。
ブーゲンビリアの木は鉢植えではなく、地植えの木です。つまりこの辺りは、ブーゲンビリアが越冬できるほど、暖かい場所だということがわかります。
札場敬良さんの事務所の、少し高い所を上ってみました。普段、国道28号線を走っていたら、見る事のない丘陵地です。
丘陵地を上ると、海が見えてきました。少し上がったところに、日蓮宗のお寺がありました。
左手の方向には、淡路市が持て余している、高さ100mの観音像が見えます。
このあと、ドライブです。場所は夢舞台の近くにある、新築移転した、聖隷淡路病院の近くです。
聖隷病院の近くにあるコンビニの横で、「EV QUICK CHARGING POINT」というマークを見つけました。
これは電気自動車の充電ポイントで、EVとはElectric Vehicleの略で、日本語では電気自動車です。東京電力が著作権を持っているマークだそうです。
付近をドライブしていると、明石海峡大橋が間近に見える、絶景のポイントを見つけました。右手側には神戸市が見えて、更に大阪湾も一望できます。
ドライブから帰ると、夕食はこれまでに何度も行っている「味処 かつみ」です。
かつみの酢の物は、いつ食べても絶品です。酸っぱすぎず、程よい酢加減です。
今日は、まぐろはありませんでした。勧めてくれたのは、生け簀のアコウです。それでは、アコウでお刺身をお願いして、そのあと、アコウのアラで、赤だしをお願いします。
アコウの造りと並んで、イカとハモも、盛り合わせで用意してくれました。
気の毒に、アコウはまだ、苦しがっています。
盛り合わせの中に、海老もありました。この海老のお刺身も、素晴らしい味です。
夏になると淡路では、必ずといっていいほど、ハモの湯引きが用意されています。
今夜のお客さんは、他に3組のお客さんがいて、皆さん遠慮無く煙草を吸っています。これではたまりません。
予約席から逃げるように、一番隅の窓側の席に移動し、窓を少し開けて、外の空気が入ってくるようにして、酸素の足りない金魚のように、口をパクパク開けて、外の空気を吸って、煙草の臭いにおいをしのいでいました。
ご飯は、巻き寿司でお願いしました。これなら残りは持って帰って、明日の朝、朝食に使えます。
最近かつみでは、一つ注文をつけています。それは、塩分を控えて貰うことです。赤だしも薄味です。
かつみ名物、カレイの唐揚げです。15分以上かけて、ゆっくりと揚げています。これまで、カレイの唐揚げには、遠慮無く塩を振りかけていましたが、今日の唐揚げは、全く塩を振っていません。
かつみのご主人は、神戸の摂津本山駅のすぐ近くの雑居ビルの地階で、お寿司屋さんを開店していたとき以来のお付き合いです。
最近は休みを多く取って、一週間のうち、3日休んで4日お店を開けています。見た目には昔と変わっていませんが、やはり毎日働くのはしんどいというお話でした。
2014年7月31日(木)