亭主元気で留守がいいと言われる通り、社長も元気で留守がいいのです。お土産はVRIO理論で説明できる紅芋レアケーキです。

亭主元気で留守がいいと、言われる通り、社長も元気で留守がいいのです。 沖縄のお土産紅芋レアケーキ

亭主元気で留守がいいと、言われる通り、社長も元気で留守がいいのです。留守を守ってくれた社員の皆さんへのお土産は『紅芋レアケーキ』です。

『亭主元気で留守がいい』1986年の上山英介(大日本除虫菊[株]社長)によって生み出された流行語です。つまり奥さんからみると、旦那さんがなるべく家にいない方が良いのですが、病気や事故で、家に帰れなくなるのは困るのです。

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奥さんにとって都合が良いのは、きちんと給料を渡してくれる元気な旦那さんがいて、しかもその旦那さんの留守が多い方がいいのです。

会社に置き換えてみると、社長は元気な方がいいのです。元気な社長は、なるべく留守をしてくれる方がいいのです。

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社長が、留守をするのも従業員満足のひとつに繋がるのです。沖縄に行くと、それなりに仕事に繋がるいろいろな事をしているのですが、表面的には、社長は留守です。

留守をして、社長の代わりにお客様に顧客サービスをして頂いた社員の皆様へ、沖縄から皆さんが喜ぶ、沖縄特産の紅芋レアケーキが全員に行き届くように、那覇空港で手配し、本日予定通りに届きました。

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これまで、シュリの紅芋・唐芋レアケーキは、とても人気がよく、神戸でも入手困難な沖縄特産品なので、どうやら神戸スイーツを作るケーキ会社でも模倣困難なようです。

経営学でいえば、競争優位の源泉はVRIOで示されます。

①Value (経済価値)
②Rarity (稀少性)
③Inimitability(模倣困難性)
④Organization (組織)

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紅芋レアケーキは、
①の食べた人が高い評価をし、また欲しがる経済価値があり、
②沖縄でしか買えない、内地ではどこにも売っていないという稀少性があります。
③紅芋レアケーキと、よく似たケーキはありません。模倣困難性があるからです。
④シュリには、製造・販売・流通までの独自で築いた組織があります。

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このように、人気があるには何か見えない仕組みがあるのです。経営学の論理で説明されなくても、美味しい物は美味しいので、皆さん、紅芋レアケーキを見た途端、嬉しいという歓声が聞こえてくれば良いのです。

2012年4月15日(日)