経営戦略 上野教授の講義
社会人コースは夕方遅くから始まります。一仕事終えてからの受講となるわけです。
まずは腹ごしらえからです。今からいただくお弁当は、穴子寿司です。三原に行った人からのお土産をいただいています。
肉厚もあり、歯ごたえもよく、たれも甘くも辛くもなく、ちょうど適当で、教室の中に穴子のしょう油味の臭いが漂っています。きっと、これを臭うと他の人も、穴子が食べたくなると確信します。
コンビニで買ってきた「十六茶」は、熱いほうのお茶を選びました。この熱いお茶をちびちびと飲みながら、穴子寿司をゆっくりと噛み締めていただきました。
そうこうするうちに、 講義の時間が始まり、上野先生は今日のシラバスを全員に配り、前半は講義を行い、後半は前もって提出したレポートの中から先生が指名した人による事例研究発表となりました。
前半は経営戦略とは何かということについて先生からお話がありました。
経営戦略を、チャンドラーは「資源の配分」として考えました。アンゾフは「トップマネージメントの行う意思決定」を戦略的意思決定といいました。
いずれにしても難しい話しで、個別の経営者が全て理解して、自分の会社を経営しているとは思えません。
概論のお話を聞いた後、後半は、事前に提出したレポートの中で事例研究を出した人が前に出て自分の発表をしていきます。
今回の事例研究の発表をされた方は、小学校の先生をしていらっしゃるSさんが発表されました。
内容につきましては、これからの小学校経営をどのように戦略的にやっていくかということについてのご意見でした。詳しい内容については話ができませんので、そのぐらいのことがあったということで終わります。