今年の節分は2月2日 春を迎える会社行事 海苔屋さんが考えた恵方巻 スタッフの皆さんに差し入れ
投稿No:10160
今年の節分は2月2日でした 春を迎える会社行事 海苔屋さんが考えた恵方巻をスタッフの皆さんに差し入れ
節分と言うと
2月3日のイメージが強いですが
実は日付で固定されているわけではありません。
これは、地球が太陽の周りを
回る、公転周期の影響で、
節分の日がずれることがあるためです。
地球は約365.2422日(約365日と6時間弱)
かけて太陽の周りを1周します。
これを調整するために、閏年を
4年に1回設けていますが、
それでも微妙なズレが蓄積していきます。
その結果、立春の日が
毎年ぴったり同じ日になるとは限らず、
ずれることがあるのです。
なので2025年の今年は、
2月2日が節分の日となりました。
我が社では毎年節分の日に、
その日出社したスタッフの皆さんへ
恵方巻を差し入れるという
社内イベントを行っています。
今年も、2日に出社するスタッフ全員分の
恵方巻を、さんプラザ地下一階の
「一寸法師」にお願いをしてきました。
一寸法師に、太巻き寿司をお願いするのは、
例年のことなので、
快く引き受けてくれています。
かなり大量の注文になるので
つくる方も、さぞかし大変と思います。
節分に恵方の方角を向いて
恵方巻きを食べると、
その年1年の邪気をはらい、
福を呼び寄せると言われています。
スタッフの皆さんの
幸せを願っての差し入れです。
玉子、かんぴょう、きゅうり、しいたけ、
カニカマ、大葉など、
具だくさんで大きな太巻きに、
この一本で満足感がたっぷりあります。
食べ終わった後はみなさんいつも
お腹いっぱいと言っています。
今年の方角は、
西南西でした。
恵方とは、その年の福徳を司る歳徳神のいる方角で、
その方角に向かって事を行えば
何事も吉とされています。
恵方は毎年変わりますが、
実はその決め方には規則性があり、
東北東、南南東、西南西、北北西
の4つの方角のいずれかになります。
恵方巻きの方角は、
古代中国の陰陽五行説に基づいて
決定されているそうです。
この理論では、十干と呼ばれる
10の要素が年ごとに割り当てられ、
それによって方角が決定されます。
何やら難しい話ですが、
調べてみると、簡単に
方角を割り出せる方法があるようです。
それは、西暦の下一桁を使った
恵方の決め方です。
- 西暦の下一桁が0・5……西南西(正しくは西南西微西)
- 西暦の下一桁が1・3・6・8……南南東(正しくは南南東微南)
- 西暦の下一桁が2・7……北北西(正しくは北北西微北)
- 西暦の下一桁が4・9……東北東(正しくは東北東微東)
これなら簡単です。
(参考:All About)
毎年、この日を迎えると、
事務所が賑やかになります。
恵方巻の美味しい香りが広がり、
スタッフの皆さんたちは
お昼休みを楽しみに待っています。
普段、外食などでみんなで一緒に食べる
機会がない人たちもいますが、
この日は、一緒に楽しい時間を
過ごす機会となっているのです。
社長メッセージ
節分の恵方
2025年は西南西になります。
恵方巻を頂きながら
西南西の方向に向かって
祈念して下さい。
2025年2月2日
社長 松葉 博雄
恵方巻きの食べ方は
福やご縁を巻き込み、
1年の幸せや願いが叶うよう食べるため、
縁が切れたり、福が途切れたりしないよう、
包丁で切らず丸ごと食べると良いとされています。
そして、願いごとをしながら、
黙々と最後まで食べるのです。
しゃべると運が逃げてしまうため、
食べ終わるまで口をきいてはいけません。
みなさんお昼休みに
一生懸命かぶりついていました。
今年も喜んでもらえたようで、よかったです。