淡路市大磯 我が家の金柑の実は 実に立派です 収穫をして金柑酒と 甘露煮作り
投稿No:10115
我が家のキンカンの実は 実に立派です 収穫をして金柑酒と キンカン甘露煮作り 「みかん、きんかん、酒の燗、よめご持たせにゃ働かぬ♪」
淡路市大磯の自宅の金柑の実が
太陽の光をたっぷり浴び、
きれいな橙色に色づいてきました。
我が家のキンカンの実は、実に立派です。
植えてから数年が経ちますが、
大きく成長してくれています。
一粒一粒がとても大きくて、
金柑の実の艶も美しい輝きをしています。
自家用の金柑なので、
農薬は一切使っていません。
金柑もほったらかしておくと、
野鳥にとられてしまいそうなので、
食べごろの金柑は、
収穫することにしました。
寒さに当たると、金柑は甘みが増します。
野鳥は柑橘類が好きです。
ちゃんと美味しい頃を知っていて、
そろそろ収獲が近づくと、
野鳥もちゃんとつつきにやってきます。
そのまま生食でももちろんおいしいのですが、
キンカンが一年中あるわけがないので、
金柑を保存食として加工する必要があります。
そこで、金柑を甘露煮と
金柑酒にしようと考えました。
爪楊枝で数か所穴をあけます
金柑をよく洗い、
爪楊枝で数か所穴をあけました。
穴をあけることによって、
煮込んだ時に皮が破れにくくなります。
お次は、下茹でをします
約5分ほど下茹でをしました。
このままだと、雑菌が繁殖してカビがはえるので、
沸騰している熱湯に数分入れることで
金柑の表面は、殺菌できます。
また、下茹ですることにより
苦みやえぐみが抜けます。
下茹でが終わったら、
金柑にラカントとはちみつを加え、
灰汁を取りながら煮ます。
沸騰したら弱火にして、20分程度煮ます。
隠し味はお醤油です。
最後に少し、お醤油を足します。
火からおろす直前にお醤油を少量たらすと
蜜が芳ばしく甘さに深みが加わり
ぐっとおいしい甘露煮になるのです。
だんだんとツヤが出てきて
美味しそうな甘露煮の完成です。
甘露煮は、甘さがあるので、
金柑の実の酸っぱさは、納まっています。
これなら、丸かじり、丸ごといただけます。
金柑を皮ごと食べられるので、
栄養素を余すことなく摂取できるのです。
風邪をひいたときや、
喉が乾燥したときに、
喉に効果があるので、助かります。
金柑はビタミン類や
ミネラル類が豊富に含まれているで、
風邪予防にもぴったりです。
金柑に多く含まれているビタミンCは
風邪予防に有効な成分で
定期的にビタミンCを摂ることによって、
風邪を引きにくい身体になると言われています。
風邪はひかない方がいいのですが、
もし風邪をひいて喉が痛くなった時は、
この金柑の甘露煮が活躍します。
まだまだ金柑の実があるので
残りは、金柑酒にすることにしました。
金柑酒は爽やかで飲みやすいのです。
そんなに果実酒を
しょっちゅう飲むわけではないのですが、
誰かが喜んで飲んでくれることを想像すると、
つい作りたくなります。
自家製のものには、
市販品にはない特別な味わいがあります。
自家製だからこそ楽しめる、
この自然な味わいが、何とも贅沢です。