最近の店舗では 木目の床材が増えています 店舗に木材の床張りをする理由はなんでしょうか?

投稿No:9981

最近の店舗では 木目の床材が増えています 店舗に木材の床張りをする理由はなんでしょうか?

最近、色々なお店に行くと

床材が、木目調の店舗が多いことに気づきました。

最近行った神戸阪急では、どのフロアにも、

木目の床材が採用されています。

先日、我が社の店舗をリニューアルした際にも

木目の床材を採用しました。

以前までは、店舗の床材と言えば、

塩ビ(塩化ビニル、PVC)素材が主流でした。

塩ビ床材は非常に耐久性が高く、

日常の摩耗や傷に強いです。

店舗のように人の出入りが多く、

頻繁に使用される場所では、

この耐久性が特に重要です。

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防水性もあり、

水分による劣化が少ないため、

長期間にわたり美しい状態を

保つことができるからです。

また、塩ビ床材はメンテナンスが

比較的容易で、汚れや水に強く、

日常の清掃が簡単に行えるのも魅力です。

塩ビにはたくさんのメリットがありますが、

なぜ現在は、木目の床が

流行しているのでしょうか?

その理由は、木目調の床材は、

自然の木材を模したデザインで、

温かみのある雰囲気を演出できるからです。

木の風合いは、視覚的にも触覚的にも

自然な感覚を与え、お客様に

リラックスした印象を持っていただけます。

我が社の店舗でも、

この温かみのある空間が

多くのお客様に好評です。

また、木目調の床材は、

デザインの多様性も魅力の一つです。

明るい色から濃い色まで、

様々な木目パターンがあり、

どのようなインテリアスタイルにも合わせやすいのです。

木目の床が流行している背景を

調べてみました。

いくつか要因があるようです。

まず一つに、現代では、自然素材や

ナチュラルなデザインが、

インテリアにおいて非常に人気です。

木目の床材は、木の自然な風合いや

温かみを再現するため、

トレンドに合致しています。

自然素材はリラックス効果があり、

商業空間においても

居心地の良さを提供します。

このため、木目の床材が

選ばれることが多くなりました。

また、製造技術の進化により、

木目の模様を非常にリアルに

再現できる床材が増えました。

特に塩ビやラミネートの床材では、

木の質感や色合いを忠実に再現できるようになり、

見た目だけでなく

触り心地も本物に近づいています。

これにより、コストを抑えつつ、

高級感のある木目の床材を

導入することが可能になったそうです。

他にも、木目の床材は、

硬いタイルや石材に比べて足元に優しく、

温かみのある感触が得られるため、

快適性が高いです。

さらに、視覚的にリラックス効果をもたらし、

自然とのつながりを感じさせるため、

ストレスの軽減にも役立ちます。

特に都市部では自然との距離が遠くなりがちですが、

木目の床材を用いることで、自然の中に

いるような安心感を提供できるとされています。

我が社の店舗でも、

以前より、木目の床を採用していて、

先日行ったリニューアルでも、

再度木目の床に決めました。

我が社のロゴは木のマークなので、

会社のイメージとも合っています。

木目調の床材は、硬い素材に比べて

音を吸収しやすく、静音効果があります。

これにより、店舗内の騒音を軽減し、

快適な買い物環境を提供することができるのです。

我が社の店舗でも、この特性を活かして、

静かで落ち着いた雰囲気を演出しています。

我が社では店舗だけでなく、

事務所の床も、木目の床を選びました。

改装前の塩ビの床とは違い、

事務所の雰囲気も明るくなり、

事務所の仕事でも、働きやすくなったと

社員のみなさんには好評でした。

今後も、店舗のデザインや設備を工夫しながら、

お客様にとって、社員の皆さんにとっても、

居心地の良い空間作りを

続けていきたいと思います。

木目調の床材が生み出す心地よい雰囲気の中で、

皆様にご来店いただけることを楽しみにしています。

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