淡路市岩屋港 源平でディナー 改装して 地元客価格から  観光客価格に転換

投稿No:9893

源平でディナー 改装して 地元客価格から  観光客価格に転換

今日の夕食会は

寿司の源平です。

源平の店の前は岩屋港で、

ここと明石港を結ぶのがジェノバラインです。

寿司源平の売りは、

客席から明石海峡大橋と

岩屋港が見える事です。

特に、夜になると、

明石海峡大橋の灯りが

とても綺麗に見えます。

でも、今夜の予約した席は、

お座敷で、引き扉を閉めると

密室なので、明石海峡大橋の灯りは

全く見えません。

40年も前に、淡路島に家を持ったころ

岩屋の街も、東浦の街も

飲食店はほとんど地元の人を

お客様にしているお店でした。

土地の人が、

気軽に利用できるようなお値段でした。

源平でも、

高い寿司がある代わりに

安いうどんなどもあって、

安くて利用できるお店でした。

コロナの頃から、

淡路島は明石海峡大橋を渡れば、

気軽にリゾート地に

行ったような気分になれるので

どんどん、観光地に代わって行きました。

その例が、パソナの淡路島進出です。

西海岸では、夕日が見えるような場所に

たくさんの飲食店を作っています。

岩屋の飲食店は観光地化

パソナが淡路島に本社機能を移すという方針から

淡路島は、パソナ化してきています。

播磨灘に面する 西浦地区では

狭い海岸沿いにパソナがどんど飲食店を展開して

交通渋滞を起こしています。

パソナは、大阪湾側の

東浦にも展開しています。

パソナの飲食店は、観光客価格です。

その価格に影響を受けて、

古くからの地元の飲食店もお店を改装して

地元客価格から、

観光客価格に転換してきています。

源平でいただくお寿司と言えば、

穴子料理です。

蒸し穴子は特に、柔らかくて

とろけるようなお寿司です。

もちろん、ウニやマグロのトロ、

平目の薄造り、たこ、なども

定番のおいしさです。

今の若主人は、

いつも挨拶に出て来られます。

そしてそのお父さんも、

息子の成長に目を細めるように

ほうらく焼きの大きな鍋を抱えて、

笑顔でご挨拶に来られます。

大きな鍋の中は、熱した石が

敷き詰められていて、その石で

マナガツオが焼かれています。

火が通った後は、

綺麗に盛り付けられて出てきました。

身が柔らかく、とても美味しいです。

レモンを絞ると、爽やかでさっぱりします。

岩屋の寿司源平は

器にもこだわっています。

このお皿は、淡路の民平焼きの皿です。

民平焼きとは、

淡路島の焼物として昔から有名な焼物です。

お座敷で頂くお寿司は、

孫たちの食事ペースには合いません。

なぜかと言うと、お寿司はゆっくりと

少量ずつ延々と出てきます。

孫たちはそのペースに

合わないので、一品食べると

次が出てくるまで、退屈しています。

大人は、ゆっくりと、

お寿司やお刺身を頂きながら

お酒を飲むことが出来ます。

最後に、水菓子を頂きました。

透き通ったくず餅です。

程よい甘さで美味しいと人気です。

色々頂いた後で

みなさんの意見は、回るお寿司屋さんより

回らないお寿司屋さんのほうが

美味しいと言う結論になりました。

家族みんなでゆっくりと

充実した時間を過ごせました。

外へ出てみると、もう辺りは真っ暗です。

ジェノバラインの乗船所に灯りがついています。

お家へ帰って、ゆっくりしようと思います。

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