淡路市岩屋の家庭菜園 畑仕事は重労働ですが やりがいがあります

投稿No:9871

重機を使って耕した畑に さっそく苗を植えました 畑仕事は重労働ですが やりがいがあります

うちの奥さんは

豆ごはんが食べたいと言っています。

豆をお店で買ってくるのではなく、

私が、豆を育てて収穫した豆で

豆ごはんを作りたいと言っています。

いつもお世話になっているので

希望を叶えるべく、畑仕事に励みます。

勿論、奥さんも一緒に手伝ってくれています。

長らく、荒れていた畑を

重機を使ってもう一度耕し、畝をたてて

家庭菜園がスタートできるように

準備は整っています。

家庭菜園用のHondaの耕運機も購入しました。

この耕運機の動力は、

カセットコンロに使う

ガスボンベで耕運機は動きます。

耕運機を始動させてみると、

意外に強い引っ張り力で前に進んでいきます。

私が疲労困憊していると、

奥さんが交代で耕してくれました。

耕運機の馬力を

両腕で制御しながらどの方向に進んで、

どの部分を耕すのか、耕運機と力比べです。

クワを使って畝を耕すよりはるかに早いスピードで

農作業は進んでいます。

ここは淡路市岩屋の高台で、

明石海峡大橋と、

明石海峡の海が見える絶景地です。

海峡から吹き上げてくる、冷たかった北風も、

4月の中頃になると、心地良い風に変わっています。

耕運機でひと通り畝を耕して

耕運機が掘り起こした竹の根や

何かの切り株などを取り除きます。

また繰り返し、耕運機で畝を耕して

できるだけ畑の土の塊を砕いていきます。

耕作が終了すると、次は、

マルチシートかけです。

マルチシートとは、黒いビニールを

畝にかけていく作業です。

マルチシートを敷くことで、

雑草が生えることを阻止できます。

土の温度を高めることもできます。

奥さんが、マルチシートの上に土をかぶせて

風でマルチシートが飛んでいかないように

重しの代わりに土をかけていきました。

二人で敷いたマルチシートは、

二人で歩んできた人生のように、デコボコで

専門家が敷いたマルチシートのような見栄えではありません。

 

土だけでは重しが足りない部分は、

鉄の棒や、鉄の柱を重しの代わりに置いて

明石海峡から吹き上げる強い風に

マルチシートが飛ばない様に対策をしていきました。

準備が整ったので、

コメリで買ってきた

エンドウと、そら豆の苗を植えます。

時期としては少し出遅れているので

コメリでは投げ売りの半額の値段でエンドウと

そら豆の苗を購入することができました。

マルチシートに穴を開けて、

苗を植えると、エンドウのツルが

伸びて行くのに支えるネットを

支柱を組んで用意しました。

近隣の家庭菜園ではすでに

エンドウは花が咲いて、

エンドウを収穫している時期ですが

我が家では、かなり出遅れの

エンドウとそら豆の育成が始まりました。

水をたっぷり給水して

苗が土に根付く様にしました。

ここまで奥さんと二人で、

短時間で作業を終え、

もうすっかり疲れてしまいました。

この先の楽しみは自分で作ったエンドウ豆で

豆ごはんを炊いて、大きく育ったそら豆を

さやごと焼いて、豆をお酒のおつまみに

食べる日が来ることです。

採算的には荒れ地を開墾して

耕運機を買って、マルチシートを敷いた

全ての費用と魚粉、石灰の肥料代の合計と

お店でエンドウ豆を買う費用を比較すれば、

採算的には釣り合わないほどの

アンバランスな収支計算になりますが

自分で作った野菜を収穫する楽しみは

お金には代えられません。

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