丸萬のラーメンのスープは、透明なスープです。経営者の隠居は何歳が適当なのか、それには答えはありません。後継者がいるかも大切です。丸萬で2012年最後のビジネスランチ

中華料理　元町の丸萬のお店に来ました。「楽隠居楽に苦しむ」 という諺があります。早すぎる隠居は、その後に何をしようかという、暇すぎるという苦があります。

今年最後のビジネスランチは、丸萬の中華料理です。丸萬に行くと、いつものオーナーさんがいません。2階と1階の調理場を結ぶ、リフトの前に座って居たオーナーさんはどうしたのでしょうか？

お店の女性の方に、「オーナーさんはどうしたのですか？」と尋ねると、もう90歳になったので、自宅に隠居したとのことです。

90歳なら、それも選択肢だなぁと思ってみたり、ここで隠居すると、緊張感が和らぎ、ひょっとすると脳軟化になるのではないかなぁと、思ってみたりします。

ダグラス・マッカーサー元帥が残した言葉に、「老兵は死なず、ただ消えゆくのみ」という言葉を思い出します。

さて、今日は何を頂きましょうか？今日の食事のお相手は3人です。松葉博雄は、いつもBランチです。Bランチは、ラーメンとミニ炒飯です。

丸萬のラーメンは、あっさりとした澄んだスープで、大好きなラーメンです。このラーメンに同居する麺は、一本の麺を段々伸ばして作ったような、太さの不揃いな麺です。

一杯のラーメンには、お塩が6ｇ使われていると言われています。ラーメン一杯で、一日の摂取制限の塩の量とほぼ同じです。

それならスープを全部飲まないで、半分くらい残せば、塩の摂取量は3ｇになるのでは、健康には良いのではないかと、アドバイスも出ています。

こんな美味しいラーメンのスープを半分残すなんて、大変な決断になります。このくらいが半分かな？もう少し飲んでも大丈夫かなぁ？と、少しずつ飲み進んでいる内に、スープはだんだん鉢の底に近くなってきました。

ミニ炒飯がこれがまた美味しいのです。少し香りをつける為に、炒飯に1、2滴、お醤油を垂らします。

このお醤油をかけるのも、塩分の追加になります。そこで予め、金のスプーンに醤油を垂らし、一気に醤油が出過ぎないように注意しています。

丸萬のオーナーさんが隠居してしまったので、つい自分自身の引退時期をいつにしようかと考えてしまいます。現状では、「社長元気で留守が良い」という状況ですが、これが一歩も二歩も進んで隠居となると、準備がもっと必要のようです。

2012年12月29日(土)