センタープラザ地階で、新しい美味しいお店を探します。

センタープラザ地階では、ラーメン屋さんの栄枯盛衰が起きています。

センタープラザ地階には、お昼に短時間で食べられる、ラーメン屋さんが多くあります。いつの間にか、ラーメン街道か、ラーメン激戦区になっています。

お昼のメニューを考えると、いつも同じ物を食べているような気がして反省します。三宮の中心街にいて、もっと足を伸ばせば、もっと興味を持てば、もっと冒険心を持てば、まだまだ知らないメニューが、知らないお店が、来店を待っていてくれるのではないかと思います。

そこで今日は通常のルートを一歩踏み外し、美味しいお店を求めて、いわゆる新規開拓を目指して、さんセンタープラザ地下1階にある、「らーめん我流本舗」に行ってきました。

我流本舗のお店に立つと、入り口には自動販売機で食券を売っています。入り口にドアは無いので、寒い風がお店の中まで、冷たい空気を遠慮無く運んでいます。

我流本舗の人気№1メニューは「煮干しらーめん」です。

券売機に貼られたポップには、新メニューで「煮干し生姜らーめん」というのもありました。

「噂のラーメン2011 関西版」という本の表紙がパウチされて置いてありました。

松葉博雄と奥さんが選んだラーメンは、「中華そば 昔ながらの醤油味(650円」です。入場券のようにラーメンの注文券を買って、ずっと奥の方へ入って、カウンターに座ります。

食券2枚を、厨房に立っている男子スタッフに渡して、しばらく待ちます。店の入り口で、もう一人のスタッフが昼食をとっています。お客様が続くと、厨房の男子スタッフはてんてこ舞いです。

昔ながらの中華そばとは、どんな味だったかなぁと、ラーメンが出来るまで考えていて、実物のラーメンが出来上がると、スープをスプーンで掬って、味を確かめてみます。

そういえば、少し昔の味のような気がしてきました。

豚骨ラーメンが普及するまでは、ラーメンの味は、基本的には日清のチキンラーメンのような、あっさり味でした。

入り口で食事をしていた女性スタッフが、厨房に戻ってラーメン作りに参加です。

食べながら店の人と会話です。

「この辺りも随分ラーメン屋さんが増えて、ラーメン戦争ですね。他のお店の視察にも行くのですか?」

「いや、忙しくてなかなか行けていません。」

男性のスタッフに向かって「あなたが店長さんですか?」と尋ねると、「いえいえ、こちらです」と、女性の方を指差します。

ラーメンを作る器具は、タイマーがセットされていて、テボ(麺を湯切りするザル)に麺を入れると、後は半自動的にラーメンが茹で上がり、茹で上がるまでの間は、ラーメン鉢を温めるために、テボの上に乗せておきます。

女性店長さんは、昼食を終えると忙しくなってきました。やはり、店長さんと店長さんでない人の動きは、違いがあります。

尾道ラーメンのように、煮干しを使った味付けで、あっさりとした味わいでした。我流本舗はチェーン店ではありません。これからお客さんが増えて、当たればチェーン展開するかもしれません。

2013年2月24日(日)

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