三宮ラーメン激戦区を行く、続編です。
三宮ラーメン激戦区を行く、今回は博多とんこつラーメン まるせんです
三宮ラーメン激戦区を行く、豚骨ラーメンをしろ、くろ、あかで表示している、ラーメンのまるせんです。
センタープラザビルの駐車場に入るリフトの隣に、気になるラーメン屋が一ヶ月半ほど前にオープンしています。どんな店なのか、車で駐車場に入る度に、気になっていました。
そこで、今日はあの博多とんこつラーメンを食べに行ってみます。
この場所は、よくお店が変わる場所です。前の店もラーメン屋さんでした。
小さなお店で、沢山のお客様に来てもらうには、あれこれ工夫をしていました。
まず、ラーメンの代金は、自動販売機で食券を買います。食券の買い方が分かるように、女性の方が、呼び込みを兼ねて、自動食券販売機の前で立っています。
案内が必要なのは、博多ラーメンに赤とか、黒とか、白とか、スープの色の名前をつけて、選択メニューがあるからです。
一番の人気は、450円のしろのとんこつラーメンです。
厨房の中は、一人しか入れないほどのスペースです。この中で、注文を聞いて、麺を茹でて、スープを作り、とんこつラーメンを仕上げていきます。
座る席はありません。しかし立ち食いともちょっと違って、柵のようなパイプに腰をもたれさせるくらいの席です。
以前テレビで見た、ラーメン選手権に出てきた調理人は、麺をゆでると、かなり強い力で麺の水切りをしていましたが、ここでは水切りにそれほどこだわっていません。
一回、篭の麺を上下に振って、水きりをしているくらいです。プロの職人がラーメンの水切りにこだわるのはどうしてでしょうか?
調理人の作業を見ている内に、白の博多とんこつラーメンが出来上がりました。
美味しそうです。追加のトッピングに紅ショウガと、芥子菜、そしてすり下ろしニンニクがあります。
すり下ろしニンニクを使いたいところですが、仕事中なので紅ショウガを使いました。誰もいなかった席に誰かが座ると、不思議にお客さんが続きます。
少しの席が、たちまち満席になり、松葉博雄はお店を賑やかにする役をしているようです。
2013年5月4日(日)