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阿那賀ホテル ホテルアナガ宿泊記 

阿那賀ホテル 宿泊記 

これから阿那賀ホテルに入ります。

阿那賀ホテルには以前にも来た事があります。

前回は夏でした。

プールで長い距離を泳いで、

ホテルを楽しみました。

残念だったのは、

ホテルの部屋にダニがいっぱいいたことです。

かゆくて、堪りませんでした。

朝起きると、身体中に、

刃物で切り傷がついたように、

ダニが噛んだ痕が残っていました。

前回に懲りて、

素足では絨毯を踏まないように注意しました。

 

阿那賀ホテルは4万坪の敷地

阿那賀ホテルは、

三洋電機の創始者の井植家の井植貞雄さんが、

淡路フェリーボートが本四連絡架橋により、

その企業の役目が終わったことから、

次の事業としてホテルを作っています。

敷地は4万坪あります。

阿那賀ホテルに泊まるのは、

これが2回目です。

ホテルは高層ホテルではなく、

2階建てホテルです。

景観を守る為にあまり高くしていません。

部屋に案内されて眺望を見ると、

鳴門大橋が真っ正面に見えました。

この敷地およそ4万坪です。

このホテルは、三洋電機の

子会社の塩屋土地が経営しています。

ダニに噛まれた思い出

前回泊まった時はダニに悩まされたので、

今日はダニ予防のため、

絨毯を素足で踏まないように、

スリッパを使って絨毯の上を歩きました。

4時を過ぎると、

西に傾く夕日の落ちる速度は速く、

どんどん初冬の夕闇が近付いてきています。

こんなに海の景色をゆっくりと鑑賞する機会は少ないので、

しばらく鳴門海峡にかかる橋を見ています。

もちろんビールを飲みながらです。

2012年12月6日(木)

阿那賀ホテルでVALMONTのエステを体験しました。阿那賀

阿那賀ホテルでVALMONTのエステ体験

女もすなるエステを、男もしてみむとて、すなりと思い、

奥さんに連れられて、エステの部屋に行きます。

阿那賀ホテルは素晴らしいホテルです。

もう一つ、あったらいいなぁ

というのがあるとすれば温泉です。

この敷地から天然温泉が湧けばいいのですが、

残念ながら温泉はありません。

その代わり、オプションでつけたのはエステです。

エステといってもオイルで全身をマッサージしてくれる

スパ&トリートメントというものです。

5時から1時間半かけて、

奥さんと同じ場所で2人並んでエステを受けます。

VALMONTの目的は、マッサージではありません。

まず服を着替えて、

そしてタオルを巻いてエステを受けます。

この部屋からも鳴門大橋が見えます。

このVALMONTの目的は、

マッサージではありません。

実はこの化粧品を売る事が本来の目的です。

この棚に置いている一式を

いくらで売っているのでしょうか? 

尋ねてみました。何十万円もするそうです。

もちろん使うとリピートが発生します。

エステは90分で18,000円

およそ90分かけてエステを受けました。

オイルを塗って、手のひらで

ゆっくり足や手を滑らせるのですから、

くすぐったくて、くすぐったくて笑いっぱなしでした。

施術者から見ると、

笑うお客さんは困るそうです。うっとりして、

深い眠りについてくれるお客さんは、

良いお客さんです。

キャーキャー笑うお客さんは

良いお客さんじゃないそうです。

90分のエステを受けると、

外はもうすっかり暗くなっていました。

ホテルの前では、大きな木に

イルミネーションが点いていました。

キラキラ光って綺麗です。

90分で18,000円です。

10分2,000円ですから、高いです。

施術を受けた記念に、

次回30%OFF券を頂きました。

VALMONT とは?

VALMONTの本社はスイスです。

日本には7年前に進出して、

現在は、東京と静岡、宮古島、

淡路島の4カ所になります。

このエステは山梨に学校があって、

2年間の専門学校を出て、この仕事に就くそうです。

専門学校の2年間でいくらかかるでしょうか?

300万円くらいですか?いえもっと高いです。

400万円くらいですか?

そのくらいです。と言われました。

では、400万円の学習費を

エステで取り戻すとなれば、大変ですね? 

とお聞きすると、そうです。大変なんです。

だから化粧品を売らなければならないんです。

というお話でした。

この化粧品を続けると、

お肌が白くなって、ツヤツヤ、

ツルツルになるそうです。

使ってみて下さい。

2012年12月6日(木)

阿那賀ホテルの日本料理「阿那賀の恵」を食べてみました。阿那賀ホテル

阿那賀ホテルの日本料理「阿那賀の恵」

淡路島では、やはりお魚料理が美味しいです。

阿那賀ホテルの夕食は6時半からです。

阿那賀ホテルで有名なのはフランス料理です。

ここの料理長さんはとても有名だそうですが、

松葉博雄のお願いで、

阿那賀ホテルでは日本料理を選びました。

奥さんはフランス料理を食べたかったそうですが、

ここは日本料理で通します。

今日の阿那賀ホテルは、

食事が予め決められていて、

宿泊パックに入っています。

「阿那賀の恵」というコースです。

まず先附がでます。ごま豆腐とウニです。

あと一皿あるのですが、乳製品がダメな人には、

河豚の皮を使った煮こごりを出してくれました。

松葉博雄は、経営学の研究の中でも、

サービスマーケティングを研究しているので、

実際にホテルでのサービスの実践は、

研究対象として気になります。

阿那賀ホテルの独自性のあるサービスとは、

どんなサービスなのか、

今から胸がドキドキするほど、

好奇心が湧いてきます。

独自性がありました。

一般には、ホテルの食事で、

料理長さんは客席にまで挨拶に来ませんが、

阿那賀ホテルでは、

料理長さんが挨拶に来られました。

阿那賀ホテルの日本料理の料理長さんは、

西山弘章さんです。

西山弘章さんに、

自分の考えている日本料理

コンセプトを聞かせて頂きました。

お造りは当然、この近海の鳴門海峡の

近くで獲れた鯛のお造りです。

お吸物もとっても美味しかったです。

今日のお料理の中で、

後から振り返ってみると、

このお吸物が一番印象に残った味でした。

ただ、お吸物は、美味しくするために

塩分を使わざるをえないので、

何杯もお替わりするわけにはいきません。

次に焼き物は、足赤海老と赤茄子の田楽です。

これは、味噌の味がちょっと辛かったです。

その後、凌ぎ(しのぎ)です。秋の香りより。

これは多分、いろいろ料理を変えていくのだと思います。

凌ぎとは、元々苦しい局面や、つらいことを、

なんとかもちこたえて切り抜けることです。

やくざが資金を得る活動を、

シノギと言いますが、あのシノギです。

次は揚げ物です。これは里芋コロッケです。

食事を頂きながら、松葉博雄はビールを、

奥さんは日本酒を選んでいます。

以前に、二人でこの阿那賀ホテルに

泊まった時の事を思い出そうとしていますが、

一体、どうしてこの阿那賀ホテルに

宿泊するようになったのか、思い出せません。

次は炊き合わせです。

野菜の炊き合わせです。

思い出したのは、

阿那賀ホテルに泊まった頃、確か暑い夏でした。

ホテルのプールで

長い時間泳いだことを思い出します。

その後はお食事です。

今日はハモの皮を使った炊き込みご飯です。

目の前で釜からよそってくれました。

一生懸命思い出そうとすれば、

空白の記憶が少しずつ蘇って来ました。

阿那賀ホテルに泊まったのは、

子ども達と一緒ではなかったので、

三人の子どもが、学校の寮に入って、

自宅から離れていた頃です。

それも、阪神淡路大震災の起きる前の事です。

とても食べきれないので、

持って帰らせてもらうことにしました。

泊まり客なので、部屋への持ち帰りOKです。

部屋の外に出していた方が、

冷蔵庫に入れて保存するより、

ご飯の味がかわりませんよと、

一言アドバイスがありました。

あとは水菓子を頂いて終わりです。

お客様は松葉博雄と奥さん以外に、

もう一組の夫婦連れがいました。

どうやらホテルのお客様が一番多いのは、

夏の海のシーズンに賑わうそうで

秋、冬になると少なくなるそうです。

お正月になると、

またお客さんでいっぱいになります。

松葉博雄のお酒は、

ビールから次に焼酎に変わっています。

用意している焼酎は、

あまり沢山の銘柄はありませんでした。

その中で選んだのは、鹿児島産の芋焼酎です。

和食を頂く部屋から出て廊下を歩いていると、

廊下に飾られている大きなワインが目に付きました。

ホテル阿那賀の自家製のワインです。

この自家製のワインで、

審査会で金賞をもらっているようです。

美味しいご飯を頂いたので部屋に戻ります。

部屋に戻ると、また鳴門大橋を

カーテンを開けて見ています。

最近の節電志向で、

鳴門大橋を飾るイルミネーションは、

ほんのわずかの明かりに抑えられています。

この時間、橋を渡る車の

ヘッドライトの明かりもごくわずかで、

四国も淡路も、これから眠りに入るようです。

2012年12月6日(木)

食べてみましたの記事一覧

・食べてみました:鳴門海峡大橋を見ながら、ステーキランチを食べてみました。
・食べてみました:すみれ茶屋で鶏の水炊きを食べてみました。

阿那賀ホテルのレストランで、味噌汁と干物の焼魚がメインの、朝食を食べてみた。阿那賀ホテル1泊2日(6)

食べてみました、塩分を気にしながら食べてみました。

和食の罠は塩分です。塩分を避ける方法を考えながら、

淡路産の干し物の焼魚を食べてみました。

阿那賀ホテルでの昨夜は、家で居る時と雰囲気が違うので、

奥さんを相手にかなりお酒を飲んでしまいました。

一晩寝て朝です。以前阿那賀ホテルに泊まったとき、とてもダニに悩まされたので、

裸足でじゅうたんを歩かないように、スリッパを履くよう注意しました。

お陰で今回はダニにかまれませんでした。

少し日が昇りだした頃に起きたので、

朝日が昇ってくるところまでは見られませんでした。

朝食に向かいます。7時過ぎてからです。

朝食は洋食と和食を同じ場所で頂けます。

周りにはプールがあります。

お食事が揃うまで、散歩をして写真を撮ります。

4万坪全部を歩くわけにはいきませんが、

芝生の広がる所を歩いてみました。

良い景色です。裸足で歩きたくなるほど、

柔らかくて綺麗な芝生です。

阿那賀ホテルの建て方は、

ゴルフ場のクラブハウスのような建て方です。

低層階に抑えた建て方は、

周りの自然に逆らっていません。

神戸空港を飛び立った飛行機は、沖縄へ向かう途中、

この鳴門海峡大橋を通過します。

窓際から鳴門大橋は注意して見ていましたが、

直ぐ側に阿那賀ホテルが有る事を、

上空から気付いたことがありません。

風が強い、寒い冬空の朝です。阿那賀ホテルの庭を、

ぐるっと廻って写真を撮って、また食堂に戻ります。

ホテルの食堂には、まだ他のお客様が見あたりません。

まだ寝ているのでしょうか?それとも既に、

もう出発されているのでしょうか?

席に座ると、サービス係の案内で、和食か洋食か選べます。

松葉博雄は当然和食で、その和食も、お粥のメニューか、

干物がたっぷりのメニューの2つから選べます。

奥さんの洋食の朝ご飯はオムレツです。

松葉博雄の朝ご飯は、3種類の干物を焼いた、

朝食を用意して貰いました。

ご飯のおかわりが頂きたいほど、食事が進みます。

家で食べる朝ご飯のせわしなさとは違い、

リゾートホテルで、芝生に囲まれて、

海の見えるゴルフ場のコテージのような

レストランで、ゆっくり頂く朝食は、

深呼吸をして、肺の空気を入れ換えたような、

澄んだ気持ちになります。

しかし、油断してはいけません。

ここにも和食の罠があります。

和食の罠とは、美味しさに隠れた塩分です。

干物にもしっかり塩分が含まれています。

味噌汁ももちろんです。

ちりめんにも、噛めば塩の甘みが伝わります。

あったらいいなぁと思うのは、これを食べると、

今食べている余分な塩分を体外へ排出させてくれる飲み物です。

飲み物に混じって、不要な塩分が流れ出れば、

何も気にしなくて和食を、塩干物でも、味噌汁でも、

漬け物でも、遠慮無く食べられます。

一般的には、お茶やお水を沢山飲んで、水分を摂取して、

塩分を流出する方法やら、

カリウムの含まれた

バナナやジャガイモなどの食材を食べる事です。

とても美味しかったです。やはり和食がいいです。

かなり美味しい朝ご飯を頂いたので、

この後、ホテルの中の海辺を散歩してみます。

2012年12月7日(金)

『食べてみました』記事一覧

・食べてみました:阿那賀ホテルの日本料理「阿那賀の恵」を食べてみました。
・食べてみました:淡路島の喫茶店ルート28で、石焼きビビンバを食べてみました。
・食べてみました:ホテルニューアワジ プラザ淡路島で、ステーキランチを食べてみました。
・食べてみました:すみれ茶屋の鶏の水炊きを食べてみました。(2)

 

 

淡路島と、四国を繋ぐ鳴門海峡大橋へ。 阿那賀ホテル1泊2日招(7)

行ってみました、鳴門海峡大橋が見える阿那賀ホテルへ。

阿那賀ホテルには、以前にも行った事があります。

淡路島をドライブしていると、

時々沖縄とよく似てるなぁと感じます。

もちろん、温度が違います。

それでも、島の持つ雰囲気や、

所々道路に並ぶヤシの木の並木、

蘇鉄の生い茂る庭や、海辺に少し南国性を感じます。

朝ご飯で、お腹もいっぱいになり、

海の近くの潮風で、

気持ちもいっぱいになり、鳴門海峡大橋で、

視界もいっぱいになり、気持ちは広がっています。

芝生の外側の方に坂があり、坂道を降りていくと、

鳴門大橋に繋がる海に続いています。

歩きやすいようにコンクリートで舗装していました。

海水浴をするには、ちょっと危なそうな場所です。

この辺りは、わかめも沢山採れるようで、

イカダを組んだワカメの養殖もしていました。

もう一度坂道を登ってホテルに戻り、

プールの周りをぐるっとまわりました。

前回泊まったときは夏だったので、

このプールで泳ぎました。

あの時は、邪魔する人もいず、短い距離ですが、

プールを何往復しても、誰にもあたりませんでした。

一般にプールの水は、真水が当たり前です。

これまでプールで泳いだなかで、

海水のプールを一度だけ経験しました。

それは、沖縄のかんなタラソ沖縄のプールです。

潮水で泳ぐと、真水より浮力があり、早く泳げます。

浮力は10%もあるので、体が軽く感じます。

ところが息継ぎをしていても、

なんとなく口には潮水がゆっくり侵入してきて、

口の中が段々潮っぽく、

辛くなってきて、真水を飲みたくなります。

潮水で泳いだ思い出を、歩きながら思い出して、

ぐるっとプールを見て廻ります。

夏は人が賑わっても冬は寒々しい感じです。

少しずつ日が昇ってきて、

芝生の周りは鮮やかさが増してきます。

昨日見たクリスマスツリーのように

イルミネーションで飾られていた

ツリーはこの玄関にあります。

ホテル阿那賀のチェックアウトは午後1時ですが、

これから会社の仕事もあるので、

11時にチェックアウトを済ませると、

大急ぎで高速道路を走って三宮へ戻り、

日常生活に戻ります。

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2012年12月7日(金)

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