わさびが好き 家でわさび わさびができるなら わさびを栽培します
投稿No:8570
わさびが好き 家でわさびができるなら 畑わさびの苗を買いました
わさびが好き 家でわさびができるなら
コメリへ行くと、畑わさびの苗を販売していました。
わさびは、冷たい水辺で育てるものと、思い込んでいました。
それが、畑でもわさびを栽培できるそうです。
ほんとかな?と思って、畑わさびの説明を読んでみると、
誰でも、畑でわさびを育てられると書いています。
誰でもなら、私でもと思い、買う気が湧いてきました。
意欲が湧いてきて、畑わさびの苗を10個買うことにしました。
苗は、一鉢が330円でした。
10鉢で、3,300円です。
上手くわさびが育てば、初期投資としては仕方がない投資額です。
わさびは多年草なので、一度植えておけば毎年収穫できるのです。
わさびが好き 家でわさび わさびができるなら
調べてみると、わさびは日本原産で、
古くから渓流などの流水中に自生していました。
本わさびは栽培方法によって、沢わさび(水わさび)と
畑わさび(陸わさび)に呼び分けられます。
沢わさびは、渓流・湧水を利用して人工的に築田した「わさび田」で栽培され、
また、畑わさびは冷涼で湿気の多い畑地で栽培されます。
立派なわさびになるには2年~3年を要します。
わさびが好き 沢わさび、畑わさび、栽培方法の違い
流水で栽培するわさびと、畑で栽培するわさびは、
品種が違うと思っていたら、調べると品種は同じでした。
違いは、育て方の違いでした。
地下から湧き出る湧き水を利用した栽培方法で、主に根を食します。
刺身に添えるような擦り下ろしたわさびは、この方法で栽培されています。
畑わさびは、水が流れていない、畑で栽培するわさびです。
沢わさびとは違い、根っこではなく、葉っぱや茎を食します。
漬物にすると、程よい辛味がご飯によく合い美味です。
根を食すのに、成長するには相当な年月を要します。
わさびが好き わさびの歴史
本わさびが書物に登場したのは、
「本草和名」(918年)という薬草辞典に
「山葵」と記されたのが初めてだとされています。
この時代にはあまり利用されず、
鎌倉時代に禅宗寺院で自生しているわさびを食べた、
というのが始まりのようです。
料理書「四条流庖丁書」(1489年)には
、鯉の刺身をわさび酢につけることが記され、
このころから刺身にわさびが使われ始めたと言われています。
江戸時代の始め頃、そばの薬味に使用され始めたとされていますが、
当時わさびは、徳川幕府への献上品として珍重されていたため、
庶民には、なじみの少ない物だったようです。
そして、寿司にわさびが使用され始めたのは意外に新しく、
文政時代(1818~1830年)とされています。
この時代には「すし」や「そば」の一般化により、
広く利用されるようになってきましたが、
ほとんど自生わさびが使われていました。
出典 ウイキペディア
家でわさび わさびの育て方
わさびは1年間にいくつかの段階を経て成長します。
3月頃から新芽が出で、ぐんぐん成長します。
また同時に、3月下旬から4月上旬にかけて花が咲きます。
7月頃から気温の上昇とともに成長が止まり、葉が枯れてきます。
この時期は土の中で秋からの成長の準備をしているのです。
そして9月下旬頃から再び成長が始まり、12月頃まで伸び続けます。
わさびは、2年半くらい経つと、小芋が成長し、
親イモが腐敗しやすくなるので、一般的には2年以内に収穫します。
家でわさび わさびの生活環境
調べてみると、家でわさびを育てるには、かなりの知識が必要です。
コメリが言うように、誰でもわさびを簡単に育てられるとは言えません。
わさびの性格は、デリケートなのです。
畑わさびでも、涼しい場所、高温や直射日光にも弱いため、
木陰を利用したりして日陰を作る必要があります。
どこでもわさびが育てられるというわけではありません。
温度管理が必要になります。
真夏は、温度が30度を超える猛暑日があります。
わさびの適温は18度なので、猛暑日対策が必要です。
わさびの苗を買った後に、わさびの育て方を調べたので、
これは大変と、考え込んでしまします。
誰でも簡単に育てられるなんて、コメリは罪なことを言うから、
私は、どうすればわさびを畑で収穫できるのか?と考えることになりました。
2020年3月15日(日)