七夕まつり 短冊に願い事 麺類を天の川に見立てて 食べる「そうめんの日」
投稿No:10313
短冊に願い事が集まりました。七夕に、麺類を食べる風習があった事から、「そうめんの日」でもあります。
♪ 七夕まつり 星まつり お星がきらきら きれです
短冊かいて 短冊かいて あげましょう
作詞 高橋掬太郎 補作 佐々木 英
さんプラザコンタクトレンズでは、
毎年七夕の時期には、
短冊に、願い事を書いていただいています。
今年は3階本店の受付前に笹を飾りました。
願い事が書かれた短冊を、
スタッフが、飾り付けます。
それぞれ、願い事を書いて
好きなところに飾れるようにもしてあります。
笹のどこに飾るか考えるのも、楽しいものです。
七夕の伝説では、
織姫と彦星が年に一度、
天の川を渡って会うことが
許される日とされています。
七夕の日は、雨の日が多いですが
今夜のお天気はどうでしょうか。
2025年6月27日、大阪管区気象台は、
「近畿地方が梅雨明けしたとみられる」
と発表しました。
近畿地方では、1951年の統計開始以降
最も早い梅雨明けです。
七夕が梅雨の時期でないことは、
織姫と彦星にとってはいいかもしれませんが、
暑い時期が長くなりそうなので、
夏バテが心配です。
私たちの願いは、
お客様に、ご満足いただくことです。
皆様の願いが叶うことも願っています。
スタッフの願い事も飾ってあります。
七夕の短冊には、
お願い事が集まりました。
七夕飾りには、
それぞれ意味があります。
折り鶴には、「長寿」を
願う意味が込められています。
鶴が長寿を象徴しているのに
由来すると言われています。
ちょうちんには、
周囲を明るく照らすことから「魔よけ」の
意味があるとされています。
また、「神様が読みやすくなるように、
短冊に書かれた願い事を明るく照らす」
といった意味も込められているようです。
短冊には、もともと
♪ ごしきのたんざく
わたしがかいた
お星さまきらきら
空からみてる
「青・赤・黄・白・黒(紫)」の
五色が使われていました。
これは古代中国の陰陽五行説の
考え方に由来しています。
陰陽五行説とは、
自然界のすべてのものは
「木・火・土・金・水」の
5つに当てはめて説明できるという考え方です。
五色の短冊それぞれの色を
陰陽五行説に当てはめると
以下のような意味があるといわれています。
【青(木)】 成長、徳を積む、努力、希望
【赤(火)】 祖先、感謝、愛情
【黄(土)】 誠実、信頼、友情
【白(金)】 義務、清浄、決まり、規律
【黒(水)】 知性、学問、知識
願い事に合った色の短冊に願いを書くことで
叶いやすくなると言われています。
7月7日は
天の川に見立てて
麺類を食べる風習があった事から、
「そうめんの日」でもあります。
我が家でも夏場は食卓に、
よくそうめんが並びます。
さくらんぼを添えた素麺
奥さんがそうめんを茹でてくれて、
トッピングもあれこれ用意してくれました。
素麺や冷やし中華にさくらんぼや
ミカンをのせることがあります。
我が家も彩りが美しい
サクランボをのせます。
なぜ果物をのせるのか、
気になって調べてみました。
すると、四国の愛媛県や香川県で、
他県に比べて比較的多くの家庭で
サクランボやミカンをのせる
習慣があると知りました。
余談ですが、香川県には地域によって
雑煮に餡餅を入れる習慣があります。
人間は、しょっぱいものと
甘いものの取り合わせを好む傾向にあります。
そうした嗜好の表れなのかもしれません。
切子ガラスの器が涼しげです。
やはり深い青色がいいです。
深い青や藍を好むのも、
日本人に刷り込まれたDNA情報のひとつ
なのではないかと思ったりもします。
▶過去ブログはコチラ「四季の野菜で天ぷらとサクランボをそえた素麺」
四国 半田手延素麺を夕食に頂きました
暑い日には、冷たい物を食べたくなります。
冷たい物と言えば、冷やしそうめんです。
日曜日の夕食は、平日より早く仕事が終わるので、
夕食も2時間ほど早くなります。
先週、四国に行って、
半田素麺を買ってきたので、
素麺を冷やして頂く、
冷やしそうめんを頂きました。
素麺だけでは、
栄養のバランスがとれません。
具材をあれこれ取り混ぜて、
一緒に食べてこそ、
バランスのとれた食事になります。
▶過去ブログはコチラ「四国 半田手延素麺を夕食に頂きました」
全国乾麺協同組合連合会は、
7月7日を「七夕・そうめんの日」と決めました。
「そうめん」を糸にみたて
「芸事(機織)の上達」を祈願したり
小麦は毒を消すといった言い伝えから
「健康」を願ったようです。
また、年一度の彦星と織姫のデートにあやかって
「恋の成就」を願って、
行事食である「そうめん」を
食べたという説もあるそうです。