新入社員研修の記念樹に植えた梅は、収獲期を迎えています。

蒔かぬ種は生えぬ 植えない梅は実がならぬと言うとおり、植えた梅の木が、実を付けています。

淡路市東浦のフローラルアイランドでは、6月に入ると、青梅を販売しています。

用途は、梅酒か梅干しです。

梅の効能として挙げられるのは、酸っぱさの素であるクエン酸で、カリウム、カルシウム、鉄などのミネラル植物繊維もたっぷり入っていると、説明書きがありました。

そろそろ梅を採取して、梅酒作りをしようと、今日のフローラルアイランドで気持ちが固まりました。

道の駅に行くと、いつものお店の方が、松葉博雄さん、枇杷を持って帰りませんかと、嬉しい呼びかけを頂きました。

顔馴染みになると、販売に不向きな枇杷を、顔馴染みの人にサービスでくれるのです。

お店の扱う枇杷は、北淡町の轟の枇杷です。

農家の名前は中田農園です。

庭には、青梅が鈴なりになっています。

今日は生憎小雨が降っていて、傘をささなければ、濡れてしまいます。

傘をさすと、梅採取の作業がしにくくて、今日の所は、青梅の半分くらいを採取しました。

残りは、また次の休みの時です。

形の整った、傷のない綺麗な青梅が、いっぱい収獲出来ました。

この梅の木は、2005年の新人研修の時に植えた、記念樹です。立派に育っています。

愛犬りんりんが、まだ健在の時は、りんりんの前で梅酒作りをしていると、りんりんは、この青梅を欲しがっていました。

隙あらば梅を口にくわえて、どこか見つからないところでこっそり食べてやろうと思っている気持ちが伝わってきていました。

この後、水につけて、あく抜きをして、梅のへたを取り除いて、丁寧に水洗いし、しばらく干して、水を切って、角砂糖と一緒に、ホワイトリカーで漬け込みました。

ホームページで、梅酒作りを書いたとき、後からヒットしている記事は曹操と、劉備玄徳の話です。

2016年6月