松茸が真夏に 中国産マツタケは夏には販売 松茸はすき焼きと松茸ごはんに
松茸が真夏に 成長した肥えた鮎を、夏にいただきました。10月には落ち鮎の先取りのようです。季節の先取りです。
松茸が真夏に
真夏だというのに、世界から食材が集まる日本では、早くも中国産の松茸が店頭に並んでいます。
奥さんは、今日は旦那さんが好きな食材を集めた、夕ご飯を作ろうとしています。
パックに入れられた松茸は、透明のラップを掛けられて、ラップの外から、ラップの中の松茸の匂いが、漂ってきません。
ラップをめくり、形の良い松茸を、熊笹を敷いたお皿の上に移し替えると、松茸の匂いがほのかに匂ってきました。
松茸には、早くもスダチが2個、付いていました。
このスダチは、国産のようです。
松茸は土の付いたままの松茸で、水洗いをして、根っこの部分の、土の多い部分を切り捨てると、白い松茸の地
肌が見えてきました。
真夏の松茸は 中国産
中国から日本に来るまで、神戸に来るまで、何日かかったのでしょうか?
松茸が中国の奥深い松林から採取されて、流通ルートに乗せられて、お店に並び、我が家に来るまで、ほとんど
水気がないので、松茸の外側は、かさかさに乾いています。
松茸の美味しいのは、香りの強い、蕾の頃と言われています。
この松茸は、今がその旬の蕾の頃です。
さて、奥さんは、どんな料理方法を考えて、松茸を買ってきたのでしょうか?
松茸はすき焼きにするようです。
間もなく松茸が、小さく切られる前に、3本の松茸を並べて、原型が残っている間に、写真に残します。
もう一つ、今夜の好きな食材は、滋賀の彦根の方からいただいた、琵琶湖産の鮎です。
生の鮎をいただくこともありますが、今回は、形よく焼かれた、すぐにでも食べられる、鮎の塩焼きです。
鮎が、水の中を泳いでいるとき、決して体を、波打つように歪めていないと思いますが、鮎の塩焼きの時には、
決まったように、串に刺すとき、体を波の形に似せるように、歪めて串に刺されています。
琵琶湖の松水で、鮎を串刺しにして、セルフサービスで焼くときは、鮎の姿は、ストレートでした。
鮎の塩焼きは出来上がっているので、松茸を使った、すき焼き作りをします。
松茸を裁断して、白い地肌が見えるようになると、表面積が増えたせいなのか、松茸の香りは一層強くなってきました。
これなら、天ぷらにしてもいいなぁと思うほど、美しい松茸の姿です。
鍋に脂を敷き、先に牛肉を炊いておきます。
一緒に炊くと、松茸の方が、熱で縮んでしまいそうなので、お肉が食べられる位煮込んだ後に、いったんお肉を
鍋から上げて、松茸を軽く煮込みます。
お豆腐と、タマネギも使って、煮込みます。
すき焼きの甘いたれが、松茸に染みこんで、松茸だけで先に賞味してみると、もう口の中には秋が来ているようです。
2013年7月8日(月)