善哉(ぜんざい)は、お餅も入ってベタベタと。夫婦善哉はべたべたと仲が良いことかと思っていたら、一膳を夫婦で分けて食べることでした。
投稿No:8998
善哉(ぜんざい)は、お餅も入ってベタベタと。夫婦善哉はべたべたと仲が良いことかと思っていたら、一膳を夫婦で分けて食べることでした。 菜園作業の後は 甘いものでいっぷく
菜園作業の後は 甘いものでいっぷく ぜんざいでいっぷく
このお椀は、沖縄の塗り物です。
沖縄のお椀は、外側の縁が、やや広がって
口触りが滑らかになっています。
この琉球漆器を使って、善哉をいただきます。
善哉を用意したのは、畑仕事を手伝ってもらったご近所さんと
甘いものを食べて、一服しようと考えたからです。
民芸風囲炉裏で、簡易ガスを使って湯を沸かします。
温めるだけで飲める、善哉は調達しています。
善哉を熱したら、お椀へ注ぎます。
善哉に入れるお餅
熱湯に箸でつまんで、軽くゆらゆらするだけで
食べ頃になるよう、衝きたての、薄く切られたお餅です。
何とも、便利なものがあるものです。
昔なら、小豆を炊くところから始まっていました。
夫婦善哉(めおとぜんざい)とは?
夫婦やカップルで食べると円満になれると言われる
「夫婦善哉(めおとぜんざい)」は、
大阪で130年以上愛されている縁起物です。
事の始まりは明治16(1883)年。
法善寺境内に開店した善哉屋「お福」で、
一人前なのに二杯のお椀に分けてつがれた善哉が
提供されていたのが始まりです。
夫婦善哉は一膳を夫婦で分けて食べることでした。
始めから二人分を一つの鍋に入れておいて、
お客さんの前で二つに分ければ、
お客さんは得した気分になります。
この、得した気分を演出したことが、当時はイノベーションでした。
5人で、なんで?どうして?
夫婦善哉というのかな?という疑問から始まった
善哉でのいっぷくは、ネット検索で、答えが分かりました。
答えが分かると、なんや!そんなことなんか!と思いましたが
それまで、誰も考え付かなかったことです。
甘いぜんざい 私は苦手なのでいただきません
5人で食べても、お椀が4つなのは、
私は、甘いものが苦手なので、
見ているだけでした。
善哉とも、お汁粉とも呼ばれる、小豆を基にした
甘い汁には、お餅、白玉、団子などが入っています。
胸が痞えないのか、不思議に思っていたら
ちゃんと、中和剤があるのです。
それが、塩昆布です。
2021年5月16日(日)