藪地島の洞窟探検です。洞窟には、古代人の住居遺跡があります。
藪地島の浜辺で、綺麗な貝殻拾いをして、保育園のお友達に、お土産にするようです。 第149回沖縄訪問(4)
泡瀬のパヤオで、昼食を済ませた後は、どこに行こうかと考えて、片山正喜さんの意見に従って、小さな藪地島に行くことになりました。
藪地島には、橋が架かっていて、車で渡ります。
藪地島には、以前に訪れたことのある、藪地洞穴遺跡があります。
藪地島の藪地洞穴遺跡からは、6500年前の縄文人の遺跡が発見されています。
藪地島に来ました。
沖縄本島から、藪地大橋が架かっていますが、人は住んでいない離島です。
藪地島の、ずっと奥の方まで行きます。
藪地島の奥には、神社があるという記憶があるそうです。
そちらのほうに行ってみます。
小さな島だと思っていたら、車で走っても、わりに広い島でした。
藪地洞穴遺跡の看板がありました。
この島には約6500年前に、人が住んでいたという、洞窟があるそうです。藪地洞穴遺跡というものだそうです。
ここは、沖縄県最古の土器が発見された住居跡です。
藪地洞穴遺跡に入ってみると。
洞窟には、強い霊気がありました。
中に入ってみると、人が暮らすには適当な雨露をしのげる場所がありました。鍾乳洞です。
6500年前と言えば、かなり古い縄文土器の時代です。
ここ、藪地島に人が住んでいたのかと思うと、感心しました。
藪地洞穴遺跡は、ジャネー洞(ジャネーガマ)とも呼ばれ、地元住民からは、祖先発祥の地として信仰を集めているようです。
藪地島には、ハブがいるのかどうかはわかりません。
もし、ハブがいるとすれば、迂闊に藪の奥まで入るわけにはいきません。
藪地洞穴遺跡から少し歩くと、浜辺に出られます。
向こうは沖縄本島。
昔、藪地島に住んでいた縄文人は、ここから海に出て、魚や貝、亀などを捕っていたのでしょうか。
藪地島は人の住んでいない離島ですが、藪地島の浜辺は、綺麗な砂浜は残っていません。
珊瑚の死骸やら、波に運ばれてくる漂流物のゴミが、浜辺を汚しています。
津堅島に行くために、藪地島には長くはいられません。
車を引き返して、元来た道を走っていると、藪地島には、猫が沢山いることに気がつきました。
猫は、車の前をゆっくりと、誘導するように歩いています。
求む!土地 建物
あれ?と思った看板があります。藪地島の地主に向かって、「求む!土地 建物」とメッセージを発信しています。
買う気は99%で、即金だそうです。
看板を出しているのは、沖縄の不動産会社の、大和商工株式会社です。
最近噂になっているのは、中国が日本の土地を、積極的に買収している話を聞いたことがあります。
ひょっとしてこの藪地島も、中国が目を付けたのかと思って、インターネットで調べてみると、大和商工株式会社は、沖縄の不動産会社でした。
2014年4月19日(土)
洞窟までの地道は、舗装が無く、でこぼこ道で、大きなくぼみもあり、あまりスピードを出すと、振動により頭が車の天井に当たることもあります。
前回の記事はここで終わります。
私の奥さんは、藪地島は初めてです。
もちろん、藪地洞窟も初めてです。
藪地遺跡は、目下調査発掘中です。
そのため、所々立ち入り禁止のガードがありました。
沖縄には、あちらこちらに洞窟があります。
洞窟は、沖縄では、ガマと言われています。
ガマの中に入っていきます。
発掘調査中の箇所は、掘り返しているので、近付くとくぼみに転落してしまいます。
奥まで行くと、光が届かない、狭い洞窟部分に入り、懐中電灯が無ければ、暗くて進めません。
これ以上進めない所まで、奥まで入った後は、引き返しです。
次に、原始林の道を進んでみました。獣道のような、細い道を、垂れ下がる蔦を払いのけながら、前に進みます。
このままいけば、きっと、海岸に出られると思い、進んでみましたが、どうやら島を回る道のようで、海岸には出られません。
リッキー君は、片山正喜さんと手を繋いで、小さな冒険に、気持ちはウキウキしています。
見切りを付けて、もう一度来た道を引き返し、今度は、確実に海岸に出られる道に、ルート変更です。
海岸に出ると、リッキー君は、砂の中から貝殻を見つけて、貝殻遊びを始めました。
リッキー君に協力して、松葉博雄も、リッキー君のお土産になるような、可愛い貝殻集めをしました。
海岸は、直射日光が当たり、後ろの山で風が止められているので、ポカポカ陽気です。
何だか、ここで、お昼寝をしたいような気分になりました。
かなりの貝殻が集まって、これだけあれば、リッキー君は保育園のお友達へ、沖縄土産が出来たようです。でも、今の幼い子ども達には、貝殻よりも、妖怪ウォッチの方が良いに決まっています。
藪地島を出て、うるまジェラートに立ち寄ります。
松葉博雄はうるまジェラートでは、見ているだけです。
冷たい物を食べると、お腹を壊す心配があります。
それにしても、沢山の種類のジェラートがあります。お客さんも、どんどん入ってきます。
帰り道、イオンで買い物です。
リッキー君は、店内移動用の、おもちゃ模様のカートに乗って、ご機嫌でした。
家では、お正月用のしめ縄を買おうかどうか、迷いました。
片山正喜さんは、しめ縄を買っていましたが、松葉博雄は、正月三日には、神戸に帰るので、しめ縄を買うのは、節約しました。
2014年12月30日(火)