恩納村は アテモヤの生産拠点 全国の8割を恩納村で生産しています。沖縄のハム 沖ハム

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恩納村の米須勇さんから自家栽培のアテモヤ、恩納村議会議員の糸数昭さんから沖ハムをいただきました。

アテモヤとは

恩納村(おんなそん)はアテモヤの拠点産地に認定されていて、

栽培がとっても盛んです。

国内屈指のリゾートウェディングの聖地ということもあり

アテモヤ = 愛のフルーツとして親しまれています。

また、世界三大美果のひとつである

チェリモヤとバンレイシ(釈迦頭)

を掛け合わせて出来た亜熱帯果樹です。

甘味が強く低カロリー、

各種ミネラルやビタミン類がバランスよく含まれており、

森のアイスクリームとも呼ばれる希少品種。

沖縄でも収穫量は少なく高値で取引される高級フルーツです。

恩納村では、60軒の農家で全国の生産高の80%を

生産しているアテモヤの生産拠点です。

アテモヤはフロリダでバンレイシ、

別名釈迦頭(シャカトウ)と呼ばれるものと、

チェリモヤを掛け合わせて生み出された品種で、

バンレイシのブラジル名アテスと、

チェリモアの名前を掛け合わせて命名されたようです。

アテモヤは甘い 木になるアイスクリーム

食味がとても甘く「森のアイスクリーム」とも呼ばれています。

バンレイシは英語で

シュガーアップルとも呼ばれる甘みの強い果実です。

一方チェリモヤは「世界の三大美果」と称えられてきた果実で、

カスタードアップルとも呼ばれているものです。

アテモヤはこの両者の掛け合わせという事や、

栽培が難しいこと、生産量が少ないことなどから

高級果実として扱われています。

アテモヤも様々な国で品種改良が行われ、

ジェフナー (Geffner)やブラッドリー (Bradley)、

アフリカンプライド(African Pride)など、

現在沢山の品種があるようです。

【出典:旬の食材百科

アテモヤはどれだけ甘いのか

通常のフルーツは糖度15%を超えると

「甘い」と言われますが、

アテモヤの糖度は20%以上あるそうです。

また、濃厚な味で人気ですが、

ミネラル成分も豊富で特にカリウム、

ナイアシンを多く含んでいます。

【出典:中村果樹園

アテモヤの食べ方

アテモヤを食べる前にまず、追熟が必要になります。

必ず常温20度(室温)で追熟させます。

寒い場所では熟さなかったり、追熟に時間がかかり、

黒く傷みが出てしまうことがあるそうです。

食べごろになると、

果実全体に少し柔らかさを感じた頃が食べごろになります。

柔らかくなりすぎても、

味が落ちるので注意する必要があるようです。

美味しく食べるには、

アテモヤを縦に切って、スプーンなどですくってたべます。

冷蔵庫で冷やすとより美味しく頂けるそうです。

沖縄ハム(オキハム)

恩納村 村会議員の糸数昭さんから、

沖縄産のハムを頂きました。

オキハムの商品です。

沖縄ハム(オキハム)の読谷工場では、

すっぽんの養殖事業を行っています。

すっぽん料理を頂いたことがあります。

沖縄ハムが経営している、すっぽんの養殖事業を紹介します。

沖ハム すっぽんの養殖事業

琉球新報の広告を見ていると、

すっぽん料理の広告がありました。

読谷の沖縄ハムでは、

すっぽんの養殖を行っています。

**

養殖数は2万5千匹もいるそうです。

沖縄だと、すっぽん料理は、かなり安く設定されています。

昼食は、金城正則さんに案内して貰い、

読谷の沖縄ハムが経営する、

すっぽん館に行ってみます。

津波の海抜表示があります。86メートルと書いています。

レストラン すっぽん館

「レストラン すっぽん館」に来ました。

中に入ると席に案内されて、メニューを見ると、

すっぽん料理のフルコースはありませんでした。

すっぽんを使った料理は、

すっぽんそばと、すっぽん鍋です。

お昼のことなので、すっぽんそばを注文しました。

すっぽん鍋は3300円ですが、

今日はすっぽんそばにしました。

とんなんこつ入りの、

すっぽん汁定食もあります。1750円です。

すっぽん館では、客席のすぐそばで、

野菜の水耕栽培をしています。

野菜工場では、4月20日前後の収穫予定の、

ちりめんちしゃ、小松菜、島菜(しまな)が、

栽培されています。

すっぽんそばができるまで、すっぽん館の奥にある、

さとうきびを絞って作る、精糖作業を見学させてもらいます。

期待したすっぽん池の見学は、許されていませんでした。

すっぽんが神経質なため、見学を制限しているのです。

すっぽんはとてもデリケートな亀なので、

すっぽんが興奮すると共食いもするそうです。

順調な育成の為に、一般公開はしていません。

沖縄初、「すっぽん汁」がありました。

こちらは「チラガー」です。

サトウキビ製糖工場

すっぽん館の裏の、さとうきびを煮込む作業所につきました。

これは見せてくれました。

さとうきびを機械で絞っています。

昔は、牛がサトウキビを絞る動力源の時代が長い間ありました。

機械で絞ると、この時点で糖分は85%ぐらいにまでなっています。

その後、加熱して煮込んで、そしてどろどろの状態にしていきます。

その後は黒砂糖の形にしていきます。

加工場はこちらです。

オキハムの会長長濱徳松さん

オキハムの会長、長濱徳松さんは昭和4年生まれの85歳で、

こんなに元気という自社商品を宣伝しています。

神戸ですっぽん料理を頂いたら、

フルコースなら1万円もする高級料理です。

それが沖縄では、気温が高いので、

すっぽんの養殖が順調になり、生育が早いそうです。

すっぽん料理はこれまで、

兵庫県丹波市山南町の「ひさご」

岡山県真庭郡湯原町の「郷緑館」の二ヶ所に行っています。

読谷の沖縄ハムの工場敷地の前には、

大きな豚や牛の置物があります。

牛や豚から始まって、さとうきびや、

すっぽんの養殖にまで事業拡大が続いているのは、

沖縄ハムの会長の、長濱徳松さんの経営手腕です。

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沖縄ハムのお歳暮セット

沖ハムのお歳暮セットです。

頂いたのは、モルタデラ、スモークハム、

パストラミビーフの3つセットです。

モルタデラはチーズ、

レッドピメント入りのイタリアンソーセージです。

スモークハムは、豚肩ロース肉を使った香味豊かなハムです。

パストラミビーフは、

ビーフにスパイスを塗したうまみと辛味のきいたハムです。

神戸では販売されていない、

希少価値のある沖縄ハムです。

ありがたくいただきます。

ありがとうございました。

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2019年12月19日(木)