大阪天満の長池昆布店 神戸阪急に催事で出店 「北海道南部産真昆布」を購入 

長池昆布店が神戸阪急に催事で来ていました。「北海道南部産真昆布」を購入 大阪天満の長池昆布 天野元次郎社長 大阪天満の長池昆布 天野元次郎社長へTV朝日が番組「LIFE」の取材中でした。

長池昆布店が神戸阪急に催事で出店 

神戸そごうは神戸阪急に変わりました。

これまでのそごうの

食品売り場より内容が充実してきています。

改装工事もあったので、

地下の食品売り場は床も天井もきれいになりました。

奥さんと食品売り場を見て回っていると、

長池昆布店の出店がありました。

ほんのわずかなスペースですが、

日本の味コーナーに出店していました。

寒くなってくると、

白菜の浅漬けを作るときに昆布が必要です。

そう思って長池昆布店で

「北海道南部産真昆布」を購入しました。

販売担当者の方がいたので、

どの昆布が人気があるのか尋ねると、

私の選んだ商品とぴったり一致です。

選んだのは、真昆布と

とろろ昆布の幅広い昆布と細い昆布、

そして塩昆布です。

販売担当者の方に、

スマホを使って以前の長池昆布店の記事を

検索して、見てもらいました。

担当者の方が「これ、私です!」

と以前の写真を見て驚いていました。

テレビに紹介されて、

ずいぶんと昆布の購入者が増えたそうです。

私も、神戸で長池昆布店の製品が

購入できる機会に恵まれてうれしいです、

と話しました。

 

 

2017年の記事です

大阪天満の長池昆布 天野元次郎社長へTV朝日が番組「LIFE」の取材中でした。

長池昆布とは

長池昆布は慶応元年(1864年)

大阪西天満で創業しました。

以来大量販売を嫌い自分で作った商品を

自分で売っているお店です。

原料には昆布の王様といわれる天然の真昆布、

「道南産天然真昆布」のみを使い、

塩昆布・白とろろ・おぼろ昆布・限定商品の花山椒など、

昔ながらの職人による手造りの商品を

皆様にお届けしています。(HPより)

大阪の老舗昆布店と言えば、小倉屋、神宗、おきな昆布と、天満の長池昆布店です。

昆布が好きなんです。

松茸昆布や、松の葉昆布、とろろ昆布など、

上質な昆布が好きなんです。

大阪では、昆布のお店で有名なのが、

「小倉屋」「神宗(かんそう)」

「おきな昆布」などがあります。

この他にも美味しい昆布のお店があると聞いて訪れたのが、大阪天満の「長池昆布」です。

長池昆布店では、長池ビルという自社ビルの店舗でした。

店構えは、いかにも老舗の感じです。

西天満の近くには、裁判所があります。

裁判所の近くには、古美術の店がたくさんありました。

テレビ朝日の「LIFE~夢のカタチ~」の取材

長池昆布を訪れた時、

店の奥で何か人が集まっていました。

何が起きているのか、

お店の人にたずねると、TV局の取材でした。

長池昆布の天野元次郎社長へ、

TV局が取材に来ています。

取材の邪魔になってはいけないので、

息を殺して静かにして、

取材を終わるのを待っていました。

取材中、今日の目的である、

長池昆布の商品を選ぶことにしました。

贈答用の上質な昆布の詰め合わせ

長池昆布では、贈答用の

上質な昆布の詰め合わせが用意されていました。

こんな贈答品だったら、頂きたいなと思います。

よく頂くのは、ケーキやクッキー、

和菓子などの苦手な甘いものが多く、

私はこれらをほとんど食べていません。

他の方にあげています。

しかし、昆布なら大丈夫です。

製品だけでなく、道南産の真昆布もありました。

あれも買いたい、これも買いたいと、

美味しそうな昆布ばかりです。

長池昆布天野元次郎社長

長池昆布の社長さんは天野元次郎さんです。

長池昆布は、慶応元年、(1864年)に

大阪西天満で創業しています。

153年も前のことです。

製品に使う昆布は、北海道道南の、

天然真昆布のみを使っているそうです。

代表的な商品は、塩昆布、塩とろろ、

おぼろ昆布、松茸昆布などがあります。

昆布の流通経路

私の知っている知識では、

そもそも大阪に北海道産の昆布が根付いたのは、

江戸時代に、北海道から日本海を通って

大阪まで海路が開かれた時代からです。

その代表的なのが、淡路島出身の、高田屋嘉兵衛です。

淡路島には、高田屋嘉兵衛の、記念館があります。ここに行って、高田屋嘉兵衛の功績を学んだことがあります。記事はこちらです。

陸路に比べると、海上運送では、

たくさんの荷物を1度に運ぶことができます。

大阪から下関をまわり、日本海に出ると、

途中の港では、その地域の特産品

を積み込んで、北陸・東北を経由して、

函館に到着します。

北海道では、本州で集めた商品を、

北海道の特産物と交換して、

帰りの荷物に積み込みます。

その中に、軽くて運びやすい昆布が入っていたようです。

帰りの航路では、

昆布は日本海側の各地の港で売られ、

そこではその地方ご

との、昆布の文化が育っています。

大阪まで運ばれた昆布は、

大阪を中継地として、大阪から遠く鹿児島まで運

ばれました。

鹿児島からは、

さらに沖縄(琉球)や中国大陸にも、

幕府の許可を得ない密

貿易の形で輸出されていたようです。

沖縄に根付いた昆布料理

北海道から運ばれた昆布は沖縄では、

沖縄特有の昆布の文化が育っています。

沖縄では何か祝い事があると、

たいてい昆布が使われています。

まとめ テレビ取材の効果

天野元次郎社長に、

「TVに出ると、お店は大繁盛するのでしょうね」とたずねると、

「いや、噂になるのは1ヶ月ぐらいですよ。

食べ物屋さんならTVの効果が続くようですが、

お店の広告は、ひと月もすれば、静まりますよ」

と言われました。

2017年10月21日土曜日、

テレビ朝日の「LIFE~夢のカタチ~」

を楽しみにしています。

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