丹波篠山の一休庵で、猪鍋と十割蕎麦を頂きました。

丹波篠山の一休庵で、猪鍋と十割蕎麦を頂きました。丹波篠山の一休庵では、そばは電動臼で蕎麦粉になります。 丹波篠山(2) 社長ブログ神戸/丹波篠山/そば 一休庵

丹波篠山と言えば、日本そばです。

丹波篠山に来たので、日本蕎麦の一休庵でそばを頂く事にします。

ここには、以前に何度も来ています。

入り口には電動の石臼があり、

蕎麦を入れると蕎麦粉になって出てきます。

以前日曜日に来た時は大変な賑わいで、行列が出来ていました。

今日は木曜日で平日なので、待つ事もなく席に通されました。

奧さんはそばと天丼のセット、

私はそばと猪鍋のセットです。

いずれのセットにも手打ち日本蕎麦が付いているので、

一休庵の売り物の十割蕎麦を頂きます。

以前、出石で食べた日本蕎麦には、日本蕎麦の食べ方のお節介・食べ方指南がありました。

一、汁をお猪口に注ぎ、つゆの味を味わう
二、まずそばとつゆだけで麺を味わう
三、次に薬味として葱、わさびでさっぱりと頂く
四、山芋、卵で違った美味しさを味わう
五、最後は、そば湯で締めてご馳走様

これが指南です。

指南の通り、わさび、山芋の他に、

おろし大根、湯葉の乗った小皿もありました。

4枚の小皿のお蕎麦を頂いただけで、もうお昼ご飯が済んだような満腹感です。

しかし、そばだけではありません。メインは猪鍋です。

猪鍋に火をつけて煮え立つ前は、

冷たい手打ち蕎麦を頂いて、

猪鍋が出来るまで過ごします。

思い出すのは、会社を退職して、

この近くにそば屋さんを開業したお店に行った事を思い出します。

確か名前は、青垣の大名草庵(おなざあん)です。

猪鍋が煮え立ってくると、お箸は猪鍋に移ります。

猪鍋はほんのわずかしか入っていません。

味噌味の出汁が美味しくて、

ご飯にかけて食べると、とても良い味でした。

2016年1月