もう一度会いたいりんりん、あんな事、こんな事、もう一度りんりんと遊びたいな

りんりんの性格は甘ちゃんで、寂しがり屋で、関心があるのは食べ物と、猫を追い払う事です。社長ブログ神戸/社長ブログ神戸/愛犬シーズー犬りんりん りんりん追悼(3)

りんりんにもう一度会いたいと思っているのは、松葉博雄だけではありません。

奧さんも、子ども達も、孫達も、りんりんに会いたがっています。

特にまだ会った事がない孫達は、りんりんのぬいぐるみを抱きながら、まだ見ぬりんりんに、思いをはせています。

りんりんは、家族に愛されて幸せな一生を終えたように思います。

りんりんの七回忌に、りんりんと家族との深い絆を思い出して、月別に思い出してみます。

お正月の事です。お正月を迎えるために、りんりんはカットハウスに行って、毛並みを揃えてもらいました。りんりんはカットハウスに行くと、とてもお利口にしていて、カットハウスのお姉さんに褒められて、ご褒美に両耳にリボンをもらいました。

それが嬉しくて、家族の皆の膝に乗って、みてみてと、リボンを見せて回っていました。

≫2006年1月


お正月が過ぎて、1月の寒い頃、神戸の街に珍しく積雪がありました。

りんりんにとってみては、初めての雪景色で、10cmほど積もった庭の雪をおそるおそる歩いてみると、歩く度に自分の足跡が雪に残るので、りんりんは驚いています。

これまでと違った景色を見て、りんりんは不思議そうです。

誰かに、どうしてこうなったのか尋ねたいようです。

りんりんは雪の上に座り込んで、周りの景色や、道路を歩く人が雪に足を取られて滑ってこけているところをじっと見ていました。

≫2006年1月


年を越した庭の八朔は、もうそろそろ収穫しないと、新しい八朔の花が咲き実がなるので、4月になると八朔を全て収穫しました。

りんりんは八朔が大好きで、沢山収獲した八朔を見て、「ぼくにも頂戴!」とすり寄ってきます。

八朔は皮のまま食べると苦いので、袋をとって八朔の実が食べやすいように皮をむいていると、りんりんはもう待ちきれなくて、もどかしくて、イライラと、早く、早く、と急ぐ気持ちが伝わります。

しつけをしているので、りんりんは、よし!と言われるまで、食べられません。

まだかな?まだかな?よし!の声を待って、八朔の実を見つめていました。

≫2006年4月


りんりんは散歩に連れていってくれるママさんが大好きです。

散歩だけでなく、ドッグフードをくれるのもママさんです。

8月の暑い盛りに、りんりんは、ママさんに甘えているところを、松葉博雄に見つかってしまいました。

そこで、りんりんに、『甘ちゃん、現行犯で逮捕する』と、一声かけると、りんりんは、恥ずかしそうに、まずいところを見られたと、しまったという顔をしました。

かなり憮然とした表情です。この顔は、恥ずかしさを隠す顔です。

≫2006年8月


10月になると、松茸が出回る頃で、松茸を買ってきて、すき焼きと一緒に煮込んでいました。

りんりんは鼻が良いので、松茸の匂いと、すき焼きの匂いで、もう、欲しくて欲しくてたまりません。

ちょうど、テレビのニュースでは第一次安倍晋三内閣が、発足した日の事でした。

≫2006年10月


普段良い子をしているりんりんも、家族の皆がどこかに行く事に気がつくと、僕も連れて行ってと、激しく訴えることがあります。

りんりんのとった行動は、スーツケースの中に入り込み、ルイヴィトンのバッグをショルダーバッグのような形に背負い込み、一緒に行きたいと訴えています。

≫2006年10月


りんりんの天敵はネコです。家族の会話の中で、『ねこ』、『にゃんこ』、『にゃー』、などの言葉が出ると、すぐにりんりんは反応して、家の外を見渡して、猫を見つけようとします。

散歩中に猫の姿を見ると身構えて、『絶対に許せない!』という姿勢に変わります。

なぜ、りんりんはニャンコが天敵になったのかは、分かりません。

実際に、猫と戦った事もなければ、猫にりんりんの食べ物を持って行かれたという被害にあったこともありません。

考えられるのは、近所の猫が我が家へ侵入してきて、外の水を飲んだり、干している食べ物を取ろうとしている事に対する警備意識かもしれません。

りんりんが暇そうにしているとき、りんりんに『りんちゃん、ニャンコがくるよ!』とけしかけると、りんりんはすぐに立ち上がって、領空侵犯を犯す飛行機に、自衛隊機がスクランブルをかけるように、猫を追い払おうと庭に飛び出していました。

≫2007年5月

2015年9月19日(土)