愛犬に晴れ着を着せて、お正月の年始回りです
りんりんが、よそのお家に行くことは、あまりありません。りんりんは、外出が大好きです。
以前、まだりんりんが、満1歳にもならないころから、松葉博雄は、りんりんをドライブに誘い、あちらこちらに出かけていました。そのおかげで、りんりんは、車酔いをしなくなりました。思い出すのは、りんりんが、リンク淡路島の黒岩水仙峡で、初めてお猿さんを見たときのことです。
りんりんは、びっくりして、「世の中にこんな動物がいるのか」と思ったようで、人間でもないし、なんだろうかと、おずおずと、前に出て近づいては、お猿さんの「ギャー」という威嚇の声に後ずさりをし、前に出る、逃げる、の繰り返しをしたことがあります。
しかし、これにはいろいろな問題があります。
りんりんが車に乗ると、少しでも家族が離れて、りんりんだけが車の中で待つことになれば、りんりんは、捨てられたのではないかと、とても精神的にイライラして、りんりんだけを車に残すことをためらいます。
さらに、気温が上がってくると、車内にりんりんだけを残すと、りんりんは暑さに弱いので、すぐにハァハァと息が荒くなってきます。
りんりんがドライブできるのは、冬の気温の低いときも、寒くて難しくなります。りんりんは、外出可能なのは、気温の落ち着いた、春と秋ぐらいです。
お正月なので、りんりんも、外出することになりました。
りんりんが出かけるときには、防寒用に服を着て、出かけることになります。
服を着ることは、あまりないので、室内では、服を着るかどうか、りんりんは深く考えて、決心がついたら、服を着せます。
りんりんとしては、服を着るのは少し抵抗があっても、お出かけできるのであれば、防寒着を着ることも仕方がないことです。
いずれにしても、さすが中国の皇帝陛下に仕えたシーズー犬らしく、おっとりしたものです。
りんりんのお正月の訪問は、このように、おめかしをして、出かけました。