野村美術館: 野村證券、旧大和銀行の創業者 野村徳七のコレクションをもとに、1984年に開館

京都南禅寺界隈 野村美術館 : 野村證券、旧大和銀行などの創業者 野村徳七のコレクションをもとに、1984年に開館いたしました。

行ってみました野村美術館

秋の紅葉を求めて、観光客でいっぱいでした。

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南禅寺に向かう道には、

観光客の方が、途切れ目なく行き交っています。

狭い道なので、行き交う人とあたらないように、

人力車にぶつからないように、

後ろから気が付けば近づいて来た

自転車にあたらないように、

気をつけて歩かなければなりません。

京都では、ここかしこに、

歴史上の有名な人が現れます。

南禅寺に行く途中で見たのは、

山名宗全公の墓です。

山名宗全といえば、応仁の乱を起こした人です。

先日、竹田城に行ったとき、現在の山名家と赤松家が、昔を忘れて交流した石碑を見ました。

道を曲がると、大通りに出ました。

大道りになると車も出入りし、

バスも行き交っています。

あちらこちらから観光に集まって来た人達で、

秋の南禅寺界隈は大賑わいです。

南禅寺がもし、

明治新政府に上地令を受けていなければ、

南禅寺の寺領は、もっともっと広かったのです。

これは、江戸時代に南禅寺が

徳川幕府に貢献していたことが、

明治新政府になって、祟ったようです。

南禅寺の山門に近づいてくると、

もみじが目立ってきました。

お寺の山門や、玉砂利、敷石、境内に、

紅葉はとてもよく映えます。

本当に見頃のもみじです。

秋の夕日に 照る山もみじ .
濃いも薄いも 数ある中に. 松を彩る かえでや蔦は.山のふもとの すそ模様.

谷の流れに 散り浮くもみじ.
波に揺られて 離れて寄って. 赤や黄色の 色さまざまに. 水の上にも 織る錦.

あまりにも美しい紅葉で、

あまり写真を撮ってもらいたがらない奥さんも、

「ここで1枚」と、秋のもみじを背にして、

南禅寺訪問記念写真をとりました。

琵琶湖から汲みいれた、

南禅寺の琵琶湖疎水は溝幅が広くなり、

傾斜がやや高くなると、水の勢いは強くなり、

どこかの豪邸の中に勢いよく流れ込んでいきます。

この疎水を利用するには、

京都市へ疎水料を支払う事になります。

或る別邸では、

一年に300万円払っているそうです。

少しずつ、豪商の別邸に近づいてきました。

この辺りは、明治以前は、南禅寺の社領でした。

ところが明治維新になり、

南禅寺が幕府に尽した事が祟り、

上地令といって土地の召し上げが

明治政府によって行われ、

召し上げられた土地は工業所になったり、

新興財閥の別荘地として払い下げられました。

これから鑑賞する別邸も、

元南禅寺の社領が豪商に払い下げられて、

造園された土地で、

その広さは、6000坪あります。

非公開の庭園なので、ここから先は、

写真で紹介出来ないのが残念です。

別邸のの見学が終わり、裏門から退出します。

野村美術館には、

野村銀行(大和銀行)と、

野村證券を作った野村徳七翁の集めた、

茶道具を中心とした、骨董・茶道具・

美術品が数多く収蔵されています。

ご近所に隣接する、

細川家当主である、細川護煕元首相が、

野村美術館に来られたとき、

碧雲荘で、お茶を飲みたいと所望され、

元首相のご要望なので、

野村美術館の美術品の中から茶道具を選んで、

池に浮かぶ、屋形船の茶室でお茶を点てたそうです。

野村徳七翁は、商才に長けていましたが、

その才能は、碧雲荘の造園や、茶道、

そして能にも遺憾なく発揮されています。

茶道具の値段は奥が深く、

ひとつのお椀が、何十万円はあたりまえ、

ちょっと良ければ何百万円、

さらに戦国大名がどうしても欲しいと思ったお椀なら、

攻め落としたお城のご褒美に、

お城の代わりにお椀を貰った例もあります。

野村徳七翁が、能舞台で勧進帳を読み上げる、

弁慶の役になった、舞台での像が、展示されていました。

相当 能に浸り行っていたので、

野村別邸には能舞台もあります。

野村美術館を出た後は、

南禅寺の近くで、

湯豆腐を食べて帰る事にします。

立ち寄った湯豆腐のお店は、奥丹です。

いつもお客様で混んでいるお店です。

今日は、御席があるかどうか、行ってみます。

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2012年11月27日(火)