ほんとに頼れる人ってどんな人ですか? それは、千年に一回の自然災害でも、立ち上がれる人です
ほんとに頼れる人ってどんな人ですか? それは、千年に一回の自然災害でも、立ち上がれる人です。大石内蔵助は、平時では役にも立たない、昼行灯と言われていました。2012年第3回淡路研修(5)
ほんとに頼れる人ってどんな人ですか?
それは、千年に一回の自然災害でも、
立ち上がれる人です。
大石内蔵助は、普段は昼行灯と言われていました。
それが主君の仇、吉良上野介を討つときには、
後世に残るリーダーになりました。
昨夜は、天然温泉花の湯から戻って、
その後、パソコンと室内テレビをケーブルで繋ぎ、
社長研究室の中から震災復興物語を選び、
1995年の阪神淡路大震災の時に、
復興に向けてどのような協力があり、
どのように顧客サービスをしたのか、
実際の経験からの研修になりました。
普段、あの人は頼れるなぁと思っていても、
実際に、千年に一度あるかないかの
大地震に見舞われてみると、
意外にもしっかり行動できる人が少ない事を経験しました。
阪神淡路大震災の時には、
家族の食事の奪い合いさえありました。
報道によれば、
今回の東日本大震災による原発事故の際も、
上に立つ責任者や政治家が先に逃げた例もありました。
そんなこんな話しで夜遅くなり、
今朝は少し眠いかもしれません。
朝食はいつもの渡舟食堂に行きます。
渡舟食堂では仕込みが始まり、
出来た料理がお皿に盛りつけられて、
それを食べられるのは9時を過ぎてしまいます。
今朝も渡舟食堂のお母さんの味を沢山戴きました。
朝ご飯の後、近くをぶらぶら歩いていると、
なんと、亀が日向ぼっこをしていて、
足音に気が付いて、
慌てて水の中に飛び込んでいる光景に出会いました。
のんびりしていた亀には悪いことをしました。
この後、全員で後片付けと掃除です。
使った物を元に片付けて、
天日干しをした布団をしまい込み、
使ったお皿を洗い、
ゴミを集め分別して持ち帰ります。
これで研修は終了です。
少し淡路島をドライブします。
フローラルアイランドに行って、
研修参加の皆さんが、
お土産が買える場所に案内しました。
お昼ご飯は、国道28号線に面した、
手打ちうどんの『日愛うどん』です。
この店はチェーン店のようで、
ショーケースから選んで、
副食を食べることが出来ます。
淡路の蛸と刺身を選びました。
昨夜の続きです。
頼りがいのある人って、どんな人?
それが、平時には分かりにくいのです。
何か、異変が起きたときに実力を発揮する人がいるんです。
例えば、忠臣蔵でお馴染みの
播州赤穂の領主であった浅野内匠頭の家臣、
大石内蔵助の事例です。
もし、さんプラザコンタクトレンズに天災が起きたら、
次は誰が立ち上がるのでしょうか?
その人が頼れる人です。
このお店からみる景色は、
向こうの方に紀州和歌山に続く山脈がみえます。
その右側には紀淡海峡があり、
友が島が小さく見えます。
うどんの本場は四国のさぬきで、
淡路島は四国に近い為、
四国の文化が伝わってきています。
日愛での一番のお勧めは、
大きな油揚げが入った、きつねうどんです。
松葉博雄は
名物のきつねうどんを注文しました。
とっても大きな、甘く煮染めた油揚げが全体を覆って、
下のうどんが見えないほどです。
さすが淡路で、きつねうどんにも、
ちゃんと玉ねぎの薄切りが入っていました。
初夏を迎える少し暑いくらいの陽気で、
こんな美しい景色を見ながら、
きつねうどんを食べていると、
なんだか競争社会と無縁のような平和な感じがしました。
2012年6月14日(木)