隣り合わせのリスクです。『河豚は食いたし命は惜しし』と、言うように、オイスターは食べたいし、食あたりは怖いし、になります。

『河豚は食いたし命は惜しし』と、言うように、隣り合わせのリスクはオイスターは食べたいし、食あたりは怖いし、になります。

『河豚は食いたし命は惜しし』と、言うように、オイスターは食べいたし、食あたりは怖いし、になります。リスクをとって美食を求めるか、ノーリスクで加熱するかです。

松葉博雄の娘から、蛎殻つきの牡蛎が届きました。

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牡蛎を食べに行ったおり、まぶたにお父さんとお母さんの顔が浮かんだのか、『そうだ!この美味しい牡蛎を実家に送って、両親の喜ぶ顔を・・・』と、思ったようです。

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発泡スチロールを開けると、海の香りと潮の香りが蛎殻から漂ってきます。

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牡蛎の風情を味わうには蛎殻付きの牡蛎がよく、牡蛎の風味を味わうには蛎殻から抜き取った牡蛎の身だけのビニールに入った牡蛎の方が便利です。

娘の判断では、お父さんがビールで1杯飲むには、風情のある蛎殻付きの牡蛎の方がいいだろうと、選んだことが伝わってきます。

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牡蠣は冬のグルメです。2010年には坂越(鎌島水産)の牡蠣を食べに行きました。自宅に買って帰って、焼き牡蠣を作ったこともあります。

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以前には、生牡蠣を食べていましたが、最近の水質の悪化で、生牡蠣はひょっとして食あたりすると、七転八倒の苦しみを味わう事になります。

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ラップに包んで、電子レンジで加熱すると、牡蛎の固い蓋が開き、柔らかい牡蛎が香ばしい、海のミルクの匂いをさせながら、白い牡蛎の貝殻の上に覗いてきます。

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えびかにスプーンで、貝柱を貝殻から離して、レモン汁をぷりんぷりんとした牡蛎の上にかけて、まだ熱々の焼けたばかりの牡蛎を、先にビールを飲んでおいて、火傷をしないように注意しながら、ビールの冷たさで温度調節をして、いよいよ牡蛎を口の中に入れます。

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うまい!これはうまい!娘からもらった牡蛎は特にうまい!と、つぶやきながらビールと一緒に焼き牡蛎を7つほど食べると、もうご馳走様になってしまいました。

2012年2月14日(火)