広島は鯉の産地です。 坂井養魚場 選別漏れ 紅白錦鯉を格安で購入 

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広島と言えばカープ(鯉) 東広島 坂井養魚場の 綺麗な錦鯉

広島は鯉の産地です。

東広島市にお墓参りへ行った帰りに

入野舞茸ふれあい広場に

寄ってみることにしました。

ここは以前から何度か訪れています。

ここは、舞茸の直売所です。

入野きのこセンターでは農薬を一切使わず、

山から流れてくる清らかな天然水を

たっぷり与えてマイタケを栽培しています。

これまでも、何度かここで

舞茸を購入したことがあります。

(過去ブログ:「幻のきのこ」と呼ばれるほど希少価値がある舞茸

この入野舞茸ふれあい広場の一角に

鯉の釣り堀があります。

この釣り堀は1回300円です。

まだ子供サイズの鯉が泳いでいました。

この鯉はどこで仕入れてくるのか、

以前聞いたことがあります。

阪井養魚場から買っているそうです。

阪井養魚場はお店の直ぐ側にあります。

この阪井養魚場は

高品質の錦鯉を育てていて

「全日本総合錦鯉品評会」において、

2019年まで3年連続、

通算11回の総合優勝に輝いています。

そしてなんと、海外のオーナーに

2億300万円という最高額で落札され、

大きな話題となりました。

魚というのは、

一度にびっくりするほど

たくさんの卵を産みます。

これは鯉も同じです。

阪井養魚場でも、たくさんの鯉が

産まれています。

その中から大きく育って、

きれいな模様や形を持った鯉だけが

残っていくのです。

阪井養魚場は海外のお客さんがメインなので、

品質にはとても厳しい目が向けられています。

(過去ブログ:2億円の錦鯉 錦鯉の阪井

選別漏れの鯉

すべての鯉が選ばれるわけではありません。

わずかな色や形の違いも見逃さず、

成長過程で何度も選別が行われます。

この選別によって、

残念ながら品質基準に達しなかった鯉たちは

出荷の対象にはなりません。

錦鯉の評価基準は、いくつかあります。

まずは、色彩です。

色が明瞭でムラがなく、

境目がはっきりしていることです。

次に、模様です。

前後左右にバランスが取れていて、

サシという斑紋の頭側の境界線が

均一に入っていると高評価へ繋がります。

売り物にならなかった鯉は、

いったいどうなるのでしょうか?

簡単に川に流すわけにはいきません。

法律でも禁じられていて、

生き物たちの生態系を壊してしまいます。

とはいえ、捨てるわけにもいきません。

そんなとき、入野舞茸ふれあい広場のような

引き取り手があるのは、

とても有り難いことのようです。

ハネられた鯉たちは

この入野舞茸ふれあい広場の釣り堀で

第二の人生を送っています。

鯉をじっと見ていると、

だんだんと欲しくなってきました。

ここは、釣り堀で釣りをしなくても

欲しい場合は購入できます。

私は前から、鯉が好きなので

何匹か購入して持ち帰ることにしました。

泳いでいる中から、

気に入った鯉を数匹選びました。

まだ子供の鯉なので

自宅の池に入れて、

毎日お世話を欠かさずに

自宅で大切に育てようと思います。

ふと辺りを見渡すと、

色とりどりの鯉のぼりが、

春の空を気持ちよさそうに泳いでいました。

この入野舞茸ふれあい広場では

こうして軽食も売っています。

舞茸ご飯がやはり人気があるようです。

今回は食べないでこのまま帰ります。

早く自宅に帰って

鯉を池に入れてあげようと思います。

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