沖縄 オリオン嵐山ゴルフ倶楽部閉鎖 沖縄の北部の新テーマパークで雇用創出 JE社が今帰仁、名護と協定 オリオン嵐山ゴルフ倶楽部と、日興タクシー果樹園を見て回りました。
投稿No:7782
オリオン嵐山ゴルフ倶楽部閉鎖 沖縄の北部の新テーマパークで雇用創出 JE社が今帰仁、名護と協定 オリオン嵐山ゴルフ倶楽部と、日興タクシー果樹園を見て回りました。沖縄の北部の新テーマパークで雇用創出 JE社が今帰仁、名護と協定配信
「オリオン嵐山ゴルフ倶楽部」
(18H、沖縄県国頭郡今帰仁村字呉我山654-32、
TEL:0980-58-1910)が
令和3年(2021年)6月頃をもって閉鎖し、
跡地に沖縄の自然や文化をテーマにした内容の
テーマパークを造る計画であることが判明した。
地元新聞によると、
閉鎖後に整備工事(総事業費は500億~600億円規模)を始め、
2024年末から25年初めごろの開業を目指し
年間の来場者数は300万~500万人を見込み、
約2千人を雇用する計画があると報じている。
オリオン嵐山GC URL=https://www.orion-agc.co.jp/ (表示方法)
オリオンビール(株)、(株)リウボウ、(株)ゆがふホールディングス、
近鉄グループホールディングス(株)、
(株)刀、その他が、
準備会社「(株)ジャパンエンターテイメント」
(沖縄県那覇市、加藤健史代表取締役)を
2018年に設立し始動開始。
嵐山GCとは今年の8月中にも用地の賃貸契約を結ぶ予定と伝えている。
関連情報 https://katana-marketing.co.jp/news/detail_15.html
同GCの従業員はテーマパークでの採用も含めて就業を支援。
また、同倶楽部の会員に対しては、
相場に割増価格などを上乗せして正会員は50万円、
平日会員は40万円で嵐山GCが会員権を買い取る方針で調整を進めているという。
ちなみに、同GC(当時は嵐山GC)は
平成13年12月に当時の経営会社・プレミアゴルフ(株)が
預託金償還問題等により民事再生法を申請。
平成14年8月に会員組織でつくる受け皿会社の
嵐山ゴルフ倶楽部が6億1000万円で営業資産を買い取り、
会員に預託金の13%(総額6億7000万円)を返還した後、
オリオンビールの完全子会社オリオン嵐山ゴルフ倶楽部(株)が
約13億円で営業資産を買い取る内容で
基本合意(同年10月17日に東京地裁で再生計画が確定)。
同時にコース名をオリオン嵐山ゴルフ倶楽部に変更し現在に至っている。
同ゴルフ場は、沖縄自動車道・許田ICより13㎞、
那覇空港から1時間25分(名護市から25分)に位置し、
全長6955Y、P72の丘陵コース。
参考までに、
8月19日現在の会員権相場
(名義書換料20万円、年会費2・4万円、正会員=税別)は、
15万円売りに対して買いは7万円となっています。
前述の買取金額(正会員のケース)は
会員権相場を10万円と設定して
入会費用(名変料)20万円と割り増し分20万円を上乗せして算出したようです。
本島北部のテーマパーク建設事業に携わるジャパンエンターテイメント
(名護市、加藤健史代表取締役)は30日、
今帰仁村、名護市と包括連携協定を締結した。
協定により地域の雇用促進、地元産品の有効活用などに取り組み、
やんばる地域の振興を図る。締結式は同日、
建設予定地のオリオン嵐山ゴルフ倶楽部(今帰仁村、名護市)で開かれた。
オリオン嵐山ゴルフ倶楽部の景観です
オリオン嵐山ゴルフクラブと日興タクシー果樹園は、手入れされた芝生と、間近に見れるヘゴヤシで、ヤンバルの雰囲気を堪能しました。 第166回沖縄訪問(2)
那覇から高速道路を走り抜けると、終点は名護です。
名護からさらに北上して、
一番北の辺戸岬まで走り倒すつもりでしたが、
助手席に座っている奧さんが、
あまり長い間車に乗っているとしんどいので、
途中今帰仁辺りで山岳部にコースを変えました。
羽地湾が見える嵐山展望台を目指しています。
嵐山展望台からの景色は、
沢山の島々が見えて、とても綺麗な場所です。
嵐山展望台には、この辺りの浜辺で知り合った、佐々木夫妻との思い出があります。
佐々木夫妻は、冬の間は寒い秋田を離れ、
沖縄で農家の手伝いをしながら過ごしていました。
佐々木さんは学校の先生でしたが、
兼業農家でもあり、秋田でも農業をしていたので、
牛の世話が出来たので、
沖縄の牛を飼う農家には重宝がられていました。
その佐々木夫妻も、高齢化のせいなのか、
最近は沖縄訪問が途絶えてしまいました。
こんな思い出話を奧さんと運転をしながら話が弾んでいると、
いつの間にか嵐山展望台に向かう回り門を見失ってしまい、
車のコースは海から離れていっています。
いけどもいけども、嵐山展望台は見えません。
まぁそれなら仕方ないと思って、
急遽予定変更して、この辺りの山岳部をドライブしています。
とても綺麗なお庭が見えたので、
思わず車を停めて、しばしお庭の芝生に見とれていました。
綺麗な芝生は、実はオリオンビールのオリオン嵐山ゴルフ倶楽部でした。
ゴルフ場だったのです。
オリオン嵐山ゴルフ倶楽部は、
インターネットで調べると人気の高いゴルフコースで、
かなり先まで予約で埋まっていました。
ゴルフ場の回りを外周していると、
次に見つかったのは、また綺麗なお庭です。
入り口が開いていたので、お庭を見せて貰おうと車で入っていくと、
標識には「日興タクシー果樹園」という標識が立っていました。
これは、タクシー会社が経営する果樹園だったのです。
それなら果樹園の中を見せて頂きたいと思い、
レストハウスに向かってみました。
レストハウスに行ってみると、
ドアには鍵がかかっていて、中に人は居ません。
どうやら果樹園はシーズンオフで、
お客様を迎えられる季節ではないようです。
誰か留守番の人はいないのか見て回りましたが、
広い果樹園に人影は見当たりません。
果樹園の敷地の中には、ヤンバルで見るヘゴヤシの森がありました。
とてもトロピカルな雰囲気なので、
ヘゴヤシの森でしばし森林浴をさせて頂きました。
もう少し暑くなると、パッションフルーツやマンゴーなどが
果樹園で販売されるのではないかと思います。
ここもインターネットで調べてみましたが、
日興タクシーの果樹園としての紹介はありませんでした。
相当広い敷地です。
タクシー会社の経営ですが、
タクシーと直接結びつかない果樹園の経営には、
かなり人手がいるはずです。
偶然辿り着いた、オリオン嵐山ゴルフクラブと日興タクシー果樹園は、
よく手入れされた沖縄の庭園なので、外から見ても魅力的な施設でした。
ホテルに入る前の、ついでのドライブでしたが、
とても雰囲気の良い、田舎ツアーが出来ました。
2018年4月5日(木)