恩納村前兼久の、お正月の公式行事は、戸主が集まる、海の神、山の神、鎮守の神に礼拝です。社長ブログ/沖縄ブログ/恩納村ブログ/恩納村リゾート生活/孫ブログ
恩納村前兼久のルーツは、遙か向こうの久高島から、ご先祖様が前兼久に移ってきたと言われています。 第149回沖縄訪問(16)社長ブログ/沖縄ブログ/恩納村ブログ/恩納村リゾート生活/孫ブログ
恩納村前兼久での、お正月2日目です。昨日の元旦よりは、北風は弱くなりましたが、それでも、旗がちぎれそうなほど、北風に靡いています。
元旦のお雑煮は、ホテルの餅つき大会のお餅でしたが、2日目のお雑煮は、神戸から持ってきたお餅を使ったお雑煮です。
元旦の日は、夜遅くまで飲んだお酒が残り、二日酔いで、前兼久の公式行事である、戸主が集まる、鎮守へのお詣りに行っていませんでした。
しかし、今日2日目は、前兼久の鎮守に、お詣りに行ってきます。
朝ご飯は、奧さんが朝早くから作ってくれた、お正月料理と、金城正浩さん宅から頂いてきた、おせち料理を、皆で頂きます。
沖縄のおせち料理は、気温が高いため、食材は傷みやすく、予防措置として、酢で締めるとか、揚げ物にしておくとか、熱を入れて、傷まないようにするようなお料理が中心です。
松葉家のお雑煮は、奧さんが育てた、地方のお雑煮の作り方の伝統を引き継いでいます。内地では、お雑煮は色んな方法があるようです。
電子レンジゆでたお餅に、具材は、大根、人参、ほうれん草、焼き穴子が入っています。
お雑煮を頂いた後は、前兼久の鎮守の神様に、今年のご加護をお願いするため、皆さんと一緒にお詣りします。前兼久の昔には、防風林に福木(フクキ・ふくき)が並んでいました。
そのフクギの並木も、今はほんの僅か路地に残っているだけです。今日の2日目のお詣りは、グラウンドにある、海の神様から始まります。
前兼久区長の、金城正則さんが祭主となって、皆さんを代表して、海の神様に、今年の海の安全を祈願します。
グラウンドから、国道58号線を横断して、鎮守の森の方に移動です。
ここでは、遙か向こうの、沖縄の神が住むニライカナイに繋がる島といわれる、久高島に向かって遙拝です。
久高島へは、松葉博雄も、久高島に片山正喜さんと行っています。
前兼久の鎮守の森から降りて、神社に向かいます。
神社では、区長の金城正則さんが、前兼久の守護神に、一同を代表して、今年の安全祈願をします。
その後は、参加者にお酒が振る舞われます。
参拝に来ている人は、顔馴染みの方ばかりです。このように、一ヶ所で皆さんと年始の交歓が出来ると、とても便利です。
公式行事の参拝は、その家の戸主が、家を代表して集まります。男の人が何人居ても、参加する人は一人です。
正月2日に、皆さんとお年賀が出来たので、今年も皆さんから、ご厚情をいただきたいと思います。
2015年1月2日(金)