島 猫:島の猫を見ました。久高島の猫、ネコはネコでも久高島のネコは、爪を隠した野生味の残った八頭身美人のイメージがあります。(9)
島 猫:島の猫です。久高島のネコは、島のネコです。久高島のネコは、爪を隠した野生味の残った八頭身美人のイメージがあります。島の生き物は、神の作ったものです。(9)
久高島の猫と遭遇しました。
島の猫は、島の生き物で、神の作ったものだと思います。
久高島は土地が総有制、個人の持ち物ではない為に外部の資本が、
入ることができないのだそうです。
久高島は、この制度を残せるように、
久高島土地憲章を制定して守っています。
根底にあるのは、天、地、海を大切なものとして守っている、島の伝統です。
島民は字から土地を借りて、家を建て、畑を耕します。
久高島の土地は 字の共有財産、個人には使用権が与えられるのです。
そうした制度のを守り続けることで、
久高島は昔ながらの姿をずっと、とどめ続けています。
今回も、久高島の、気位の高いネコの姿を見た、
散歩中、久高島のネコを探しています。
松葉博雄の、追想のネコは、街にいるような、
ずんぐりむっくりなネコではないのです。
野生の、気品が残った、なんとなく近寄りがたい、
爪を隠した久高島のネコなのです。
久高島追想は、イシキ浜だけではありません。
イシキ浜の近くに、凜としてただずんでいるネコの姿が、
強く残像に残っています。
安っぽい男の誘いには、ツンとするような、近寄りがたい、
近づくと、睨まれそうな、やや気品のあるネコの姿です。
それでも、なんとなく近づきがたい、でも近づきたい、
爪を隠した島の猫を撮影出来ました。
思いは叶い、港の近くで松葉博雄の追想に近い、久高島のネコに出会いました。
写真撮影の希望としては、フクギの木陰で、周りを見渡すような、
凜とした姿を撮りたかったのですが、しばらくついて歩いたものの、
思うような写真構図が撮れませんでした。
2010年8月25日(水)