沖縄の家の庭は、台風で樹木はなぎ倒されてしまいました。しかし、太陽の恵みで、どんどん回復しています。
淡路島富島の海苔を使って、うなぎの細巻きを巻いています。 第149回沖縄訪問(2)
前兼久の朝は、7時頃から明るくなります。
向かいのムーンビーチホテルと、その向こうの東シナ海の海が、松葉博雄を「よく帰ってきたね。」と、迎えてくれています。
可愛くないのはホテルモントレ沖縄です。景観を壊すホテルモントレの佇まいには、地元民への無神経さを感じます。
朝起きると、奧さんが朝ご飯を用意してくれていました。いつもの二人だけと違って、リッキー君の家族が一緒なので、大人4人、子供2人の賑やかな朝食になりました。
リッキー君の為に、松葉博雄が海苔巻きを作ってあげます。中に入れる具材は、ウナギの蒲焼きの細切りです。
これを、お菓子の底に敷いてあった、すのこを使って、海苔巻きにしました。のりは、淡路産のノリで、神戸から持ってきています。ガスコンロで、遠火でゆっくりノリを炙って、パリパリにしました。
リッキー君は大喜びです。このぐらいの細巻きなら、一本全部食べられます。もちろん、おかわりの海苔巻きも、希望があれば作ります。
海苔が手について、ベタベタしては食べにくいと思い、すのこで巻いたまま、リッキー君は海苔巻きを掴んで食べています。
松葉博雄は、ウナギの蒲焼きを、炊きたてご飯の上に乗せて、たれをかけて頂きます。奧さんが作ってくれると、美味しい料理が食べられて、助かります。
昼から、お天気が良いので、片山正喜さんのお家にお出かけです。
リッキー君はまだ小さいので、カタヤマさんと呼べません。カタマヤさんと呼んでます。
前回の年末年始、片山正喜さんに伊計島ビーチで遊んで貰ったので、リッキー君は片山正喜さんが、大好きです。
片山正喜さんの畑には、まだミニトマトが元気に育っています。ミニトマトの種から、また新しい苗が生まれ、新しい苗が伸びてきています。
沖縄では、トマトが休むことがありません。
向こうに見えるのは、宇堅ビーチです。
宇堅ビーチは、夏は賑わっても、今の冬の時期は、人影も見えていません。
今年の2014年に、台風が2度上陸したことと、片山正喜さんがバイクを使って、内地の旅行を3ヶ月ほどしたことで、この片山正喜さんのお家の庭は、草ボーボーになり、今は再構築の時期です。
台風で、樹木は大きく傷つけられていますが、沖縄の太陽の恵みで、回復力も強く、数ヶ月すれば、また、樹木が茂ってきています。
パパイヤは、台風で飛ばされて、途中で折れてしまっています。
そこで、脇目を伸ばし、脇目から新しいパパイヤの幹を育て、ここからパパイヤの実を、収獲することになります。
家を留守にすると、家は荒れます。
荒れた家を、もう一度整備するために、かなりの時間を掛けているようです。
もう少し時間が経てば、また、元の木の茂った家に、回復しそうです。
2014年12月30日(火)