恩納村には、15の字があります。字とは集落です。

恩納村は、村有地をあちらこちらに持っています。琉球ダイニング 桃香から見えるナップ島も、恩納村の所有する島です。 第145回沖縄訪問(3)

リゾート地に来れば、主婦にとって嬉しいことは、出来るだけ炊事を減らし、外食の機会が増えることです。ホテルを出て、昼食を取る場所を探して、ドライブです。

突然思い出したのは、琉球ダイニング 桃香です。記憶というのは、何かきっかけがあれば、あとずるずると紐を引っ張るように、記憶が繋がって出てきます。最初のとっかかりさえあれば、記憶は蘇るのです。

では、どうすれば記憶のとっかかりを見つける事が出来るのでしょうか?それは、外部記憶に頼ることです。例えば、iPhoneだとか、ipadなどに記憶させておけば、そこから経験した記憶が蘇ってきます。

今日の琉球ダイニング 桃香は、国道58号線を走っているときに、ナップ島が見えて、ナップ島の連想から、琉球ダイニング 桃香がずるずると繋がってきました。

琉球ダイニング 桃香とは、すぐ前にナップ島が見えるお店です。日本そばが美味しいお店です。2013年4月に、金城正則さんと、金城千賀子さんのご夫妻と、ご一緒したお店です。

ナップ島は無人島です。ホテルムーンビーチが、ナップ島を借りて、夏には観光客を船で案内して、海水浴やシュノーケリング、浜辺でのバーベキューなどの企画をしています。

琉球ダイニング 桃香から見る景色は、遠浅の広がる海です。ナップ島は、今水が引いていて、歩いて行けそうです。

ナップ島といえば、以前にナップ島に泳ぎ着いて、上陸しようとしたとき、ナップ島を借りているホテルの警備員に、追い返されたことがあります。

≫2006年9月

あのときホテルの警備員が、松葉博雄を追い返した行為を、その後、恩納村の住民に尋ねてみると、追い返す、上陸を許可しないまでの行為は、行き過ぎではないのかとの意見がありました。何しろ、ナップ島は恩納村の所有で、ホテルはナップ島の一部を借りているだけの、賃貸人だからだそうです。

そんな記憶を思い出しながら、琉球ダイニング 桃香で個室に案内され、大人4人は、それぞれ定食をお願いしました。

リッキー君は、席に着くと、子供用に用意している絵本を見つけて、お母さんの所に持って行って、読んでもらいながら、お膳がくるのを待っています。

幼児の時に、まだ文字が読めないとき、やっと文字が読めるようになったとき、絵本を両親から読んでもらうことは、その後の成長過程で、どのように影響するのでしょうか?

松葉博雄の経験では、3歳から6歳くらいまでの幼児の時に、親から読んでもらった物語は、意外に記憶に残っているものです。

多分、繰り返し、繰り返し、同じ絵本を何度も読んでもらって、もうストーリーは分かっているのに、それでもまた、読んでもらいたいのは、記憶を残すためだと思います。

沢山絵本を読んでもらった子供は、記憶のポケットが広がっていると思います。出来るだけ沢山、何度も絵本を読んであげることが、幼児の情操教育には良いことが分かっているのですが、親としては、時間的に大変なことです。

松葉博雄は、特製天丼です。日本そばも頂いています。

向かいのテーブル席が空いていたので、食事の後に、テーブル席に行ってみました。ここからは、外のナップ島の景色がよく見えます。

乳児と幼児がいたので、畳の個室を選びました。大人だけで来た時は、このテーブル席が、お薦めです。

窓の外の景色には、白い鳥がフェンスに留まり、何か獲物を狙っているような瞬間がありました。今どき、獲得できる獲物とは何か?じっと白い鳥を見守っていましたが、白い鳥は獲物の獲得が出来ないまま、海の方へ飛んでいってしまいました。

このあと、金城家に寄ってみます。

【琉球ダイニング 桃香】

ブログ:http://okinawatouka10.ti-da.net/

沖縄県国頭郡恩納村恩納6375-1

098-982-3217

定休日:木曜

2013年12月30日(月)


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