自然を破壊して建てられたホテルモントレ沖縄は、恩納村のタイガービーチにあります。

自然を破壊して建てられたホテルモントレ沖縄 ホテルモントレ沖縄は、左手にムーンビーチホテル、右手にサンマリーナホテルが見えます。 第143回沖縄訪問(21)

自然を破壊して建てられたホテルモントレ沖縄

恩納村にとって、前兼久と冨着にとって、今日はこの地域に、新しいリゾー

トホテルがオープンする記念の日です。

今日はホテルモントレ沖縄が完成し、披露されるので、オープニングセレモ

ニーに出席します。

金城正則さんと合流するため、11時ごろ金城家に着きました。

金城家のみなさんに、神戸から持ってきたお土産を渡します。

ホテルから金城家に向かう途中、閉鎖したお店が次のお店に変わる、工事が

進んでいます。今度のお店も飲食の店のようです。

25年くらい前に、このお店はステーキハウスでした。

スタッフの皆さんは、セーラー服の制服を着ていて、入り口には、来店者が

記念に名前を記帳する、分厚い「訪問名簿帳」がありました。

ステーキハウスから、次々にお店が替わり、その都度改装工事をしています

。一つのお店をオープンして、何十年も続けることは、とても難しいということを感じます。

金城家に来てみると、クレアさんは不在で、会えませんでした。

後からメールで、今日持ってきた服を着た写真を送ってくれました。

金城正則さんと一緒に、ホテルモントレ沖縄に、歩いて行きます。

もう沖縄は真夏です。

梅雨が明けると、炎天下の日が続きます。

暑い炎天下の中、汗を拭きながらホテルに着きました。

自然を破壊したホテルモントレ沖縄 

ホテルモントレ沖縄は、2013年6月27日に営業オープンするそうです。

「全室オーシャンビュー」を売り文句にしています。

景観に配慮していない、自分勝手なホテルの建て方だと、地元民には嫌われています。

沖縄の人たちは、遠慮深いので、内地のように表立っての反対運動はありませんでした。

今日のセレモニーが始まるまでには、まだ時間があります。

受付を済ませると、自由にホテルの施設を見てまわることができます。

そこで、一番高い屋上に行って、この辺りの景色を見てみました。

ホテルモントレ沖縄が出来る前は、自由に出入りができた、タイガービーチです。

しかし、今はホテルモントレ沖縄の施設に囲まれて、以前のように自由にビーチに出ることは難しくなりました。

タイガービーチで、夕涼みや、散歩、海水浴をした記憶が蘇ってきました。

浜辺は国民の財産なのに、これからは、自由に浜辺で遊べません。

屋上から見ると、タイガービーチは、ホテルの施設に使われて、ビーチ自体は意外に狭いということがわかりました。

屋上で見ると、とっても太陽の光が強くて、クラクラするほどの日差しです。

ホテルの屋上から海に向かって、右手に見えるのが、冨着の集落と、名護の方向です。

国道58号線に沿って、恩納村には、海に面したホテルが立ち並んでいます。これはこれで、厳しいホテルの集客競争です。

津波の事を気にしなかった頃には、ホテルは出来るだけ、海のそばが選好さ

れていましたが、津波の怖さを知ってからは、海が見えて、やや高台の方

が、選好される時代になりました。

とはいっても、津波が来るのはいつのことか分からず、いつ来るか分からな

い津波を心配するより、目の前のオーシャンビューのロケーションは、リゾ

ート客には喜ばれそうです。

左手はムーンビーチに続いています。

この美しいオーシャンビューが、ホテルモントレ沖縄の最大の売り物です。

屋上から降りて、ビーチに続くホテルの施設を見ています。

一昨年の大型台風の影響で、タイガービーチに沢山茂っていた松林は、すっかり無くなっています。

以前のタイガービーチは、直射日光を避ける、松林があり、涼しい場所がありました。

ビーチを囲い込んで、自然のビーチを壊し、人工のプールを二つ作っています。

もうこれで、この冨着の地域の人たちは、昔の冨着の自然の海岸線を見ることは出来ません。

昔のタイガービーチと、ムーンビーチの、自然の、沖縄らしい海岸線を知っ

ているので、いくら私有地だからといって、いくら合法だといって、これほ

ど自然を壊していいものかと、疑問に思います。

地元住民は泣き寝入りで、気の毒です。

新築のホテルは、沖縄のまばゆい程の太陽の光を浴びて輝いています。

あちらこちらの、ホテルの施設を写真に撮っていると、ここはハワイかと見紛うばかりです。

ホテルの施設には、沖縄らしさを演出するために、沢山の亜熱帯植物を、移植しています。

新しいホテルが出来ると、既存のホテルには、脅威です。

そこで始まるのが、防衛のための価格競争です。

価格競争が浸透すると、棲み分けが始まります。

つまり、自社の施設と、価格に合った顧客を作っていくことです。

ホテルモントレ沖縄は、この地域では一番新しく、施設も充実していて、顧客ターゲットは、アベノミクスで潤った、富裕層のように思います。

富裕層の人たちは、沖縄に来ても、都会風の施設を好みそうです。

2013年6月15日(土)


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ホテルモントレ沖縄の完成披露パーティーに出席しました。 第143回沖縄訪問(22)

神戸の質屋さんから始まったホテルモントレ

ホテルモントレ沖縄の、オープニングセレモニーの始まりです。

お祝いの花輪を見ると、三菱UFJ信託銀行の若林辰雄社長、鹿島建設、アコムの木下盛好社長などから、花が届いています。

ホテルモントレは、親会社が消費者金融のアコムです。

アコムの出身母体は、神戸の呉服屋さんのマルイトです。

呉服屋さんが質屋さんを始め、質屋さんが消費者金融に変わっていった歴史があります。

三宮商店街の昔の地図には、マルイトのお店の名前が残っています。

今では、アコムは、三菱UFJフィナンシャル・グループの一員です。

ホテルモントレ沖縄を受注したのは、鹿島建設です。

三菱東京UFJ銀行の平野信行頭取がテープカット

アコムは、三菱UFJフィナンシャル・グループの一員です。

テープカットするのは、三菱東京UFJ銀行の平野信行頭取、そしてモントレの社長の小村太一さんです。

さらに恩納村の志喜屋文康村長さんも来ていました。

一つの大きなホテルを造るには、行政機関、金融システム、資金調達、建設会社、設備会社など、多くの利害関係者が関わっていることが分かります。

タイガービーチに、ホテルモントレがホテルを建設することを決め、事前調査、周辺地域との調整に始まり、

温泉を掘り当てるボーリング工事、ホテル建設工事など、色々ありました。

冨着地区の住民は反対運動も出来ず

冨着の住民のお話では、ホテルモントレの建設を反対する人は、大勢いました。

反対の理由は巨大なホテルは周囲の景観を壊した設計にあります。

近くのムーンビーチホテルは、景観に配慮して低層階の設計にしていました。

ホテルモントレの場合は、海岸に沿った高層建築になっています。

付近の住民の皆さんには、にこれまで長らくタイガービーチは憩いのビーチでしたが、ホテルモントレの設計では、海岸へ通じる通路は確保されていません。

冨着の人たちは、気持ちの穏やかな人が多く、ホテルモントレを建てる建設関係や、ホテルで雇用される人、ホテルに商品を納める人などが居て、多くの利害関係者には、おおっぴらにホテル建設反対が出来ていません。

気の毒なのは、利害関係などはない方も、近所付き合いもあるので、景観を壊されたにも関わらず、泣き寝入りしています。

冨着の地域にとってみて、このホテルモントレ沖縄が、どのような影響を及ぼすのか、良い結果になるのか、それはこれからの事なので、地域の皆さんがどのような評価をするようになるのか、注視していきたいと思います。

オープン記念パーティー

テープカットの後はレセプションで立食パーティーです。

皆さんが集まるレセプションルームに向かいます。

パーティルームは、とっても沢山の招待客の人で、大賑わいでした。

立食パーティーですから、自分で食べる物を取りに行くことになります。

お寿司やお肉やおそばをいただきました。

立食パーティーの始まりは、いつものことながら、なかなか料理をいただけません。

少し落ち着くまで待っていた方が得策です。

今日のパーティーは、この後も招待客を変えて、何度か行われるそうです。

この後、日を変えて招待を受けるのは、地域の皆さんたちです。

招待を受けても、パーティーには出席したくないと、言われている方もいます。

見た目に美味しそうなお料理が並んでいます。

寿司コーナーでは、カウンターの中で職人さんが寿司を握り、小皿に乗せています。

ネタは、マグロ、海老など、手際よくシャリと合わせていきます。

誰か、顔見知りの人はいないかなぁと、目を追って探してみました。

朝日会で顔なじみの人たちが、頼りです。

金城正則さんが紹介してくれたのは、恩納酒造所の社長さんです。

登川喜永さん、山城久永さん、米須清秀さんが来ていました。

恩納の志喜屋文康村長

次に、紹介していただいたのは、恩納村の志喜屋文康村長さんです。

志喜屋文康村長さんとは2009年9月に、あぐーの店「山城亭」で、偶然のご縁で一緒にお酒をいただきました。

その節は、志喜屋文康村長さんを囲んで、恩納村の魅力について、いろいろ話をして、そしておいしいビールを飲んで、楽しい時間を過ごしました。

それから、恩納村議会の糸数昭議員もいます。この方は仲泊出身です。

神村酒造の神村盛行社長

神村酒造の神村盛行さんです。本社工場・古酒蔵(ギャラリー)はうるま市石川にあり、本社は那覇市松川にあるようです。

主力商品は、琉球泡盛「暖流」、琉球泡盛「守禮」、琉球もろみ酢、明治15年創業の老舗酒造です。

神村酒造ホームページ:http://www.kamimura-shuzo.co.jp/index.html

琉球新報社恩納村通信員の小山猛三郎さんです。

小山猛三郎さんとは、一番最近で、2012年6月の前兼久ハーリー祭でもお会いしています。

パーティには、接客担当の女性が派遣されています。

カトレアバンケットクラブの水野希咲さんです。

琉球美人というのでしょうか、制服がよく似合っています。

小山猛三郎さん、両手に花です。

皆さん髪をキッチリ綺麗に結い上げて、お化粧も厚すぎず、清潔感があります。

段々招待客が帰り始め、混雑していたパーティルームも、ゆったりしてきました。

松葉博雄も帰る時間です。金城正則さんと一緒に帰ります。

廊下には、沢山のお祝いの花が並んでいます。

沢山の人と一緒に飲んで、美味しいものをいただいて、2時ごろ終わりです。帰ります。

ホテルモントレ沖縄には、天然温泉があります。

そこで、スパ&リゾートの表示が出ています。

2013年6月15日(土)


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